特許
J-GLOBAL ID:200903092357643977

大きな運動が可能なシ-ルされた回転接続装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金田 暢之 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-326712
公開番号(公開出願番号):特開2000-161557
出願日: 1999年11月17日
公開日(公表日): 2000年06月16日
要約:
【要約】【課題】 2つの要素間において軸方向のみならず半径方向に大きい運動を可能にし、例えば熱交換または焼却システムの回転リングギアの外側装置と中央部とを連結するパイプを接続するのに用いる回転接続装置を提供する。【解決手段】 本発明の回転接続装置は、内側要素(1)と該内側要素よりも直径が大きい外側要素(14)との間にシールを形成する。これら2つの要素は、軸心が共通で円筒形状で対称形であり、互いに相対的に回転する。本装置は、2つの要素間の環状スペースに置かれたシェル(16)と、外側要素(14)と内側要素(1)との間に置かれ、シェルに固着された少なくとも1個の第1のリング状シール(19)と、シェル(16)と外側要素(14)の、回転軸に対し垂直である対向する2つの壁(22,18)の間に置かれた、少なくとも1個の第2のリング状シール(23)と、リング状シールの手段により調節可能な力を加えて前記2つの壁を互いに押し付ける手段(24〜26)と、を有する。
請求項(抜粋):
同一軸心を持ち円筒形状で対称的であり、互いに相対回転する2つの要素の、内側要素(1)と該内側要素よりも大きい直径を有する外側要素(14,27)との間にシールを形成し、前記2つの要素間を縦軸方向及び横軸方向に比較的大きな運動を許容することができる回転接続装置であって、該回転接続装置は、前記2つの要素(1,14,27)間の環状スペースに配置されたシェル(16)と、シェルと内側要素(1)間に位置するシェル(16)に固定された少なくとも一つの第1のリング状シール(19)と、シェル(16)と外側要素(14)との、回転軸に対し垂直である2つの対向する壁(22,18)の間に位置する、少なくとも一つの第2のリング状シール(23)と、リング状シール手段により前記2つの壁に調節可能な力を加えて互いに押し付ける手段(24〜26)と、を有する、大きな運動が可能なシールされた回転接続装置。

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