特許
J-GLOBAL ID:200903092358608636

立体画像形成方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-032105
公開番号(公開出願番号):特開平5-232890
出願日: 1992年02月19日
公開日(公表日): 1993年09月10日
要約:
【要約】【目的】電子画像処理装置によって、通常の写真画像を基にして立体視できる相関関係をもった複数枚の疑似的な立体視差画像及び立体画像を形成する。【構成】中間画像Mi、浮き出し前方画像Fr又は/及び沈み後方画像Baとを備える立体画像を形成する立体画像形成方法において、眼間距離EL、レンチキュラースクリーンの各レンズ光学中心又は万線スリット部と画素形成面との距離Od、観察距離Ed、浮き出し距離Fd、沈み距離Bdとして、関数F(Od)=(OdXEL)/Edに基づいて中間画像Miの画素ずれ量Ms、関数F(Fd)=(Od+Fd)EL/(Ed-Fd) に基づいて前方画像Frの画素ずれ量(視差量)Fs、関数F(Bd)=(Bd-Od)EL/(Ed+Bd) に基づいて後方画像Baの画素ずれ量(視差量)Bsを設定して疑似立体視差画像を作成し、該画像を用いて立体画像を形成する。
請求項(抜粋):
レンチキュラースクリーンの各シリンドリカルレンズの光学的中心O又は万線スリット部を含む平面内に形成される中間画像Miに対して浮き出し前方画像Fr又は/及び沈み後方画像Baを備えた立体画像を形成する立体画像形成方法において、眼間距離EL、レンチキュラースクリーンの各シリンドリカルレンズ光学中心又は万線スリット部と画像形成面との距離Od、観察距離Ed、浮き出し距離Fd、沈み距離Bdとして、関数F(Od)=(OdXEL)/Edに基づいて前記中間画像Miを得るための画素ずれ量Msを設定し、関数F(Fd)=(Od+Fd)EL/(Ed-Fd)に基づいて前記前方画像Frを得るための画素ずれ量(視差量)Fsを設定し、関数F(Bd)=(Bd-Od)EL/(Ed+Bd) に基づいて前記後方画像Baを得るための画素ずれ量(視差量)Bsを設定して複数の疑似立体視差画像を作成し、該立体視差画像を用いて立体画像形成することを特徴とする立体画像形成方法。
IPC (2件):
G09F 19/12 ,  G03B 35/00

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