特許
J-GLOBAL ID:200903092360753619

ディーゼル機関の排ガス浄化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-270105
公開番号(公開出願番号):特開平10-121946
出願日: 1996年10月11日
公開日(公表日): 1998年05月12日
要約:
【要約】【課題】 ディーゼル機関本体から排出される排ガス温度が低下する運転状態においても、高価な熱量を使用することなく排ガスを加熱昇温させ、排ガス浄化装置において効率的に排ガス内の未燃成分を浄化する。【解決手段】 排ガス浄化装置において、触媒装置を、排ガスの流れの上流側に配置される第1酸化触媒装置22、下流側に配置される第2酸化触媒装置24、及び第1酸化触媒装置と第2酸化触媒装置の間に配置される蓄熱構造体23により構成する。蓄熱構造体は、第1酸化触媒装置を通過した排ガスが高温のときに排ガスにより加熱されて蓄熱し、第1酸化触媒装置を通過した排ガスが比較的低温のときに放熱し排ガスを加熱し、それにより、排ガス中の未燃分、特にHC及びパーティキュレート中のSOFが酸化され浄化される。
請求項(抜粋):
ディーゼル機関の排ガスが触媒装置内を通され、排ガス中の未燃分が酸化され浄化される排ガス浄化装置において、排ガスの流れの上流側に配置される第1酸化触媒装置、下流側に配置される第2酸化触媒装置、及び第1酸化触媒装置と第2酸化触媒装置の間に配置される蓄熱構造体を具備し、蓄熱構造体は、蓄熱構造体を通過する排ガスが高温のときに排ガスにより加熱されて蓄熱し、蓄積構造体を通過する排ガスが比較的低温のときに放熱して排ガスを加熱し、それにより、第2酸化触媒装置入口の排ガス温度が所定値以上に維持され、排ガス中の未燃分、特にHC及びパーティキュレート中のSOFが酸化され浄化されることを特徴とする排ガス浄化装置。
IPC (6件):
F01N 3/24 ,  F01N 3/24 ZAB ,  F01N 3/02 ZAB ,  F01N 3/02 301 ,  F01N 3/28 ZAB ,  F01N 3/28 301
FI (6件):
F01N 3/24 L ,  F01N 3/24 ZAB C ,  F01N 3/02 ZAB ,  F01N 3/02 301 E ,  F01N 3/28 ZAB ,  F01N 3/28 301 G

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