特許
J-GLOBAL ID:200903092360821410

張力を加えた弾性ガーターを基材と組み合わせるための方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-511003
公開番号(公開出願番号):特表平9-503935
出願日: 1994年10月06日
公開日(公表日): 1997年04月22日
要約:
【要約】張力を加えたガーターを形成し、このガーターを所定形状に保持しながら基材に結合するための方法及び装置。ガーターは、弾性材料又は弾性バンドと1つ又はそれ以上の支持シートからなる積層体の任意の連続ループである。一実施例では、所望のガーター形状の周囲を有するマンドレルを回転ドラムに取り付ける。張力を加えた弾性リボンをマンドレルに徐々に巻き付け、シールし、切断し、張力を加えた個々のガーターを形成する。これらのガーターは、マンドレルの側壁にしっかりとくっついている。別の実施例では、各マンドレルが上面を有する。ガーターの上部分は、これをマンドレルの上面上に折り曲げてマンドレルの上面上にガーターフランジを形成するのに十分なだけ弾性的に伸長されている。次いで、基材をガーターフランジと係合させ、外部シール手段でフランジを基材にシールする。このとき、マンドレルの上面は、アンビルとして使用される。更に別の実施例では、マンドレルの上面には盛り上がった外リムが設けられている。超音波ホーンが、ガーターフランジを基材に、これらがマンドレルのリムによって支持された場所でシールする。マンドレルのリムは、内縁部が弱められた連続したシールを形成する形状を有する。弱めた縁部を壊すと、シール縁部の内側の基材及びガーター材料が取り除かれ、これによって穴が形成され、この穴の周りでガーターの部分が収縮できる。基材及びガーターをマンドレルから引き剥がすときにシール縁部を壊してこの材料を取り除くため、マンドレルの上面から、この実施例ではガーターの内側の基材に真空を加える。
請求項(抜粋):
張力を加えたガーターを基材と組み合わせるための方法において、a)張力を加えたガーターをマンドレルに巻き付ける工程であって、前記マンドレルは、上面及びこの上面から垂下した側壁を有し、前記上面は、前記マンドレルに巻き付けた前記張力を加えたガーターの所定の形状を決定する周囲を有し、前記張力を加えたガーターは上部分及び下部分を有する、工程と、b)前記マンドレルの前記上面に基材を配置する工程と、c)前記張力を加えたガーターを前記マンドレルで前記所定形状に保持した状態で前記基材を前記張力を加えたガーターに固定する工程であって、前記固定工程により、前記基材を前記マンドレルの前記上面から遠ざかるように移動するとき、前記張力を加えたガーターを前記マンドレルの側壁から引き剥がすことができる、固定工程とを有することを特徴とする方法。
IPC (4件):
A61F 13/15 ,  A61F 5/44 ,  B29C 65/08 ,  B29L 31:48
FI (3件):
A41B 13/02 S ,  A61F 5/44 H ,  B29C 65/08
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特表平1-501378

前のページに戻る