特許
J-GLOBAL ID:200903092368000091
橋脚の構築方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
遠山 勉
, 松倉 秀実
, 永田 豊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-332297
公開番号(公開出願番号):特開2005-097946
出願日: 2003年09月24日
公開日(公表日): 2005年04月14日
要約:
【課題】 ひび割れ分散性や、じん性が大幅に改善できるコンクリート柱状構造物を用いて安全かつ容易に橋脚を構築し、かつ施工工期の短縮化を図る。【解決手段】 コンクリート柱状構造物の基礎に連結して建て込まれた鉄骨と、 鉄骨が挿通して、鉄骨を取り囲むように配置したプレキャスト型枠と、プレキャスト型枠内に打設され、鉄骨とプレキャスト型枠とを一体化したコンクリート柱状構造物を用いる橋脚の構築方法であって、 コンクリート柱状構造物に載置され、一体化することにより橋脚を構築する梁材をコンクリート柱状構造物の鉄骨を挿入すべき穴部を形成した状態で施工する工程と、コンクリート柱状構造物と梁材との接続部に接着材を塗布する工程と、梁材の穴部にコンクリート柱状構造物の鉄骨を挿入しつつ、コンクリート柱状構造物に梁材を載置する工程と、梁材の穴部に充填材を充填する工程と、を備える。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
コンクリート柱状構造物の基礎に連結して建て込まれた鉄骨と、
前記鉄骨が挿通して、この鉄骨を取り囲むように配置したプレキャスト型枠と、
前記プレキャスト型枠内に打設され、前記鉄骨とプレキャスト型枠とを一体化するコンクリートとからなり、
前記プレキャスト型枠はモルタル製であって、スチールファイバー、ステンレスファイバー、アラミド、ビニロン、炭素繊維、及びガラス繊維の群から選択される一または二以上の補強材が混入されており、
前記鉄骨は、表面に突起を有するコンクリート柱状構造物を用いる橋脚の構築方法であって、
前記コンクリート柱状構造物の上部に載置され、前記コンクリート柱状構造物と一体化されることにより橋脚を構築する梁材をプレキャスト化し、前記コンクリート柱状構造物の鉄骨を挿入すべき穴部を形成しつつ梁材を施工する工程と、
前記コンクリート柱状構造物を所定位置に設置した後、このコンクリート柱状構造物と前記梁材との接続部に接着材を塗布する工程と、
前記梁材の穴部に前記コンクリート柱状構造物の鉄骨を挿入しつつ、コンクリート柱状構造物の上部に梁材を載置する工程と、
前記梁材の穴部に充填材を充填し、コンクリート柱状構造物と梁材とを一体化する工程と、を備えることを特徴とする橋脚の構築方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (7件):
2D059AA03
, 2D059CC01
, 2D059CC03
, 2D059DD16
, 2D059GG01
, 2D059GG02
, 2D059GG55
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (4件)
-
特許第2947736号
-
特開昭50-054130
-
特許第2947736号
前のページに戻る