特許
J-GLOBAL ID:200903092368038234

熱画像検出器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-320105
公開番号(公開出願番号):特開平6-317477
出願日: 1993年12月20日
公開日(公表日): 1994年11月15日
要約:
【要約】【目的】 固定パターンノイズをなくす熱画像検出器の提供。【構成】 本発明は、熱画像検出器、特にリニアまたはマトリックス検出器に関する。これらの検出器は、信号処理回路に同期してシャッタによって照射及びマスキングの連続した位相で差動的に作動される。検出器はマスキング位相及び照射位相を有する1つのサイクル中に記憶されたパイロ電気信号の変化を表す測定信号の差を与える。固定されたパターンノイズを無くすために、マスキング及び照射の2つの連続したサイクルの間の差によって測定値をつくることが提案される。照射/マスキングサイクルの順は、2つのサイクルの間で反転するが両サイクルの間で測定値が反転する。1サイクル中にメモリが信号を記録する。減算器が前のサイクルで記録された信号から現在のサイクルの信号を減算する。
請求項(抜粋):
交替する検出器の照射及びマスキング用のシャッタと、照射位相中照射される画素の測定用の少なくとも1つの信号及びマスキング位相中にマスクされる画素の測定用の少なくとも1つの信号を周期的に供給するための手段と、1つのサイクル中、与えられた測定信号の間の差によって、このサイクル用の画素の温度の測定値を表す温度信号をつくるためにこれらの測定信号を使用する手段とを有する熱画像検出器であって、2つの連続サイクルの間に測定信号を同時につくるための手段であって、各サイクルは、少なくとも1つのマスキング位相及び1つの照射位相を有し、これらの信号を上昇させるマスキング及び照射位相の順序が2つの連続サイクルの間で反転する手段と、第2のサイクルの信号から第1のサイクルの信号を減算するための手段とを有する熱画像検出器。
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 特開平2-166768
  • 特開平2-285223
  • 特開昭57-162284
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審査官引用 (3件)
  • 特開平2-166768
  • 特開平2-285223
  • 特開昭57-162284

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