特許
J-GLOBAL ID:200903092368138344

細胞取り外し方法および細胞回収方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 増田 達哉 ,  朝比 一夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-060587
公開番号(公開出願番号):特開2004-267071
出願日: 2003年03月06日
公開日(公表日): 2004年09月30日
要約:
【課題】少なくとも表面付近がリン酸カルシウム系化合物で構成された担体の表面に付着した細胞を、容易かつ確実に取り外すことができる細胞取り外し方法、および、かかる細胞取り外し方法を用いた細胞回収方法を提供すること。【解決手段】本発明の細胞取り外し方法は、少なくとも表面付近がリン酸カルシウム系化合物で構成された担体1の表面に付着した細胞2を、担体1から取り外すのに際し、細胞2が付着した担体1を、キレート剤を含む処理液400により、少なくとも1回処理するものであり、特に、細胞の回収に好適に用いられる。この細胞取り外し方法では、処理液400による処理に先立って、細胞2が付着した担体1を、洗浄液300により少なくとも1回洗浄するのが好ましく、また、処理液400による処理後の担体1を、第2の処理液500により、少なくとも1回処理するのが好ましい。【選択図】図2
請求項(抜粋):
少なくとも表面付近がリン酸カルシウム系化合物で構成された担体の表面に付着した細胞を、前記担体から取り外すのに際し、 前記細胞が付着した前記担体を、キレート剤を含む処理液により、少なくとも1回処理することを特徴とする細胞取り外し方法。
IPC (1件):
C12N5/06
FI (1件):
C12N5/00 E
Fターム (5件):
4B065AA90X ,  4B065BC41 ,  4B065BD14 ,  4B065BD22 ,  4B065BD29
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭61-108386

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