特許
J-GLOBAL ID:200903092368628643

内燃機関の燃料噴射制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-017543
公開番号(公開出願番号):特開平6-229276
出願日: 1993年02月04日
公開日(公表日): 1994年08月16日
要約:
【要約】【目的】 高圧にて好適に燃料を噴射することができる内燃機関の燃料噴射制御装置を提供すること。【構成】 ステッフ ゚210にて高圧側のA点の圧力P1及び温度T1と低圧側のB点の圧力P2及び温度T2とを取り込む。ステッフ ゚220では各温度T1,T2からエンタルヒ ゚ーS1,S2を求める。ステッフ ゚230では燃料が大気圧まで低下した時のエンタルヒ ゚ーS3を求める。ステッフ ゚240ではエンタルヒ ゚ーS3と圧力P0とから気液比εcを求める。ステッフ ゚250では運転状態に応じたポンプ吐出量Qkを読み取るとともに、既に演算した前回の最終噴射量qinjを取り込む。ステッフ ゚260では各温度T1,T2から各温度T1,T2における燃料密度ρ12を求める。ステッフ ゚270ではポンプ吐出量Qk,前回の最終噴射量qinj及び気液比εcから仮の燃料蒸発量qvapor’を求める。ステッフ ゚280では仮の蒸発量qvapor’の密度補正を行なって、最終的な燃料蒸発量qvaporを求める。
請求項(抜粋):
低圧の燃料タンク側から高圧の燃料噴射弁側に燃料を加圧して供給する燃料供給手段と、前記高圧の燃料噴射弁側から前記低圧の燃料タンク側に燃料を戻す燃料戻し手段と、を備えた内燃機関の燃料噴射制御装置において、前記高圧の燃料噴射弁側と前記低圧の燃料タンク側との少なくとも温度を含む各々の燃料の状態を求める燃料状態検出手段と、該燃料状態検出手段によって検出された前記高圧の燃料噴射弁側と前記低圧の燃料タンク側との両燃料状態に基づいて、該燃料噴射弁側から燃料タンク側に解放される燃料の蒸発量を予測する蒸発量予測手段と、を備えたことを特徴とする内燃機関の燃料噴射制御装置。
IPC (6件):
F02D 41/02 330 ,  F02D 41/04 310 ,  F02D 41/04 330 ,  F02D 45/00 364 ,  F02M 25/08 ,  F02M 25/08 301
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭59-153932
  • 特開平3-198122
  • 特開昭62-142856

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