特許
J-GLOBAL ID:200903092368745330

加圧型固体電解質燃料電池モジュールの制御方法および制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-338469
公開番号(公開出願番号):特開平10-177863
出願日: 1996年12月18日
公開日(公表日): 1998年06月30日
要約:
【要約】【課題】本発明は、シンプルな系統で運転制御性を向上し、自動化運転を可能にするSOFCの制御方法および装置を提供することを目的とする。【解決手段】本発明の加圧型固体電解質燃料電池モジュールの制御方法は、燃料排ガスライン5と酸化剤排気ライン13に差圧および圧力制御用の制御弁を有する加圧型燃料電池モジュール1を具備した高温作動型燃料電池発電システムにおいて、前記燃料電池モジュール1の常温から作動温度までの昇・降温と同時に、燃料電池モジュール1の圧力を常圧から運転圧力まで昇・降圧させるために、燃料電池モジュール1に投入する燃料流量Q1 と希釈ガス流量Q2 と酸化剤(空気)の流量QS を制御することにより、前記燃料電池モジュール1のあらゆる運転モードに亘って、制御弁8、15の開度が一定となるようにし、燃料電池モジュール1の差圧制御および圧力制御を容易にすることを特徴とする。
請求項(抜粋):
燃料排ガスライン(5)に差圧制御弁(8)を有するとともに、酸化剤排気ライン(13)に圧力制御弁(15)を有する加圧型燃料電池モジュール(1)を具備した高温作動型燃料電池発電システムにおいて、(A)前記燃料電池モジュール(1)の常温から作動温度までの昇温・降温と同時に、燃料電池モジュール(1)の圧力を常圧から運転圧力まで昇圧・降圧させるために、燃料電池モジュール(1)に投入する燃料流量(Q1 )と希釈ガス流量(Q2 )を制御するとともに、(B)酸化剤(空気)の流量(QS )を制御し、(C)前記燃料電池モジュール(1)のあらゆる運転モードに亘って、前記差圧制御弁(8)と、圧力制御弁(15)の開度が一定となるようにすることにより、燃料電池モジュール(1)の差圧制御および圧力制御を容易にすることを特徴とする加圧型固体電解質燃料電池モジュールの制御方法。
IPC (2件):
H01M 8/04 ,  H01M 8/12
FI (2件):
H01M 8/04 A ,  H01M 8/12

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