特許
J-GLOBAL ID:200903092372813820

硬貨搬送装置における硬貨整流機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大滝 均
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-054976
公開番号(公開出願番号):特開平8-227476
出願日: 1995年02月20日
公開日(公表日): 1996年09月03日
要約:
【要約】【目的】 重合した硬貨を確実に整流でき、かつ部品点数を少なくして組み立てを容易とした硬貨搬送装置における硬貨整流機構を提供すること。【構成】 遊戯機列の一端側12に回転ローラー13が、同他端側14に補助回転ローラー15が設けてある。回転ローラー13、15の間には無端ベルト11が掛け渡されており、無端ベルト11の下側はテンションローラ16で圧力が加えらる。回転ローラー13はモータで駆動される。この硬貨搬送装置10に設けた硬貨整流機構20は、整流回転ローラー21と、整流回転ローラー21を回転駆動する駆動装置と、付属品とからなる。整流回転ローラー21は、円筒形状の心金部22の外周に所定の厚みでウレタンゴム23をライニングし、ウレタンゴム23に凹所25を一定角度毎に設け、凹所25で囲んで突起部26とした円筒体24からなり、無端ベルト11から所定の間隙Gをもって配置されている。
請求項(抜粋):
遊戯機列の一端と他端とに配設した回転ローラに無端ベルトを張架し、当該無端ベルトの硬貨搬送面を搬送方向に移動可能に駆動し、前記無端ベルトの硬貨搬送面上であって該無端ベルトの幅方向に、円筒形状に形成した整流回転ローラーの回転軸を配設し、前記整流回転ローラーは、その円筒表面の無端ベルト対面が前記無端ベルトの硬貨搬送面から硬貨分の高さの隙間を有する位置に配設され、かつ無端ベルトと逆方向に回転駆動してなる硬貨搬送装置における整流機構において、前記整流回転ローラーは、円筒形状の円筒体の外周に所定の角度毎に等間隔で凹所を形成し、前記凹所は、前記円筒体外周から回転軸の中心に向かって硬貨の厚み程度の深さで、かつ外周方向に硬貨半枚分程度の長さとした切込み部を設けることにより、2辺の短辺および前記両短辺に直角に交わり両短辺を結ぶ長辺を形成してなることを特徴とする硬貨搬送装置における硬貨整流機構。
IPC (4件):
G07D 9/00 418 ,  A63F 5/04 512 ,  A63F 7/02 352 ,  B65G 47/28
FI (4件):
G07D 9/00 418 A ,  A63F 5/04 512 M ,  A63F 7/02 352 J ,  B65G 47/28 L
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平4-167091
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-167091

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