特許
J-GLOBAL ID:200903092373785056

離脱防止管継手

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-237008
公開番号(公開出願番号):特開平7-091577
出願日: 1993年09月24日
公開日(公表日): 1995年04月04日
要約:
【要約】【目的】 離脱を防止する挿口リングを簡便に、しかも管体に孔を開ける必要のない離脱防止管継手を提供することを目的とする。【構成】 挿口リング36は、挿口リング本体9と接合ピース11で形成されており、挿口の挿口溝8に嵌め込まれている挿口リング本体9に対して、この挿口リング本体9の欠円部に接合ピースを配置し、挿口の外側から締結具14によって挿口リング本体9と接合ピース11の相互間を締結する。さらに、挿口リングの装着状態では、挿口リング36の挿入部と挿口溝8の底部との間には隙間Gが形成され、挿口リング36が挿口7の外周面に密着する。挿口リング36の挿入部の張出部38a,38bが挿口溝8の縁に係合するため挿口リング36が挿口7の外周に対して傾いたりしない。
請求項(抜粋):
受口の内周に形成したロックリング収容溝にロックリングを装着し、前記受口に挿入される挿口の外周に挿口溝を形成し、この挿口溝に、前記ロックリングと係合して挿口が受口から離脱を防止する挿口リング本体を装着し、挿口リング本体の欠円部の両側の受部の間に接合ピースを架橋し、挿口リング本体と接合ピースを締結具で締結するとともに、挿口溝の溝深さを、挿口リング本体と接合ピースで形成される挿口リングの前記挿口溝に挿入される挿入部の突出高さよりも深く形成し、挿口リングには、挿入部を中央にしてその両側に挿口溝の縁に係合する張出部を形成した離脱防止管継手。

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