特許
J-GLOBAL ID:200903092373870878

渦流量計

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萼 経夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-348564
公開番号(公開出願番号):特開平7-190817
出願日: 1993年12月27日
公開日(公表日): 1995年07月28日
要約:
【要約】【目的】 気体計測用の超音波式渦流量計において、渦発生体の内部の計測通路内に液体が溜らないようにする。【構成】 本体ハウジング13内に計測通路15を有する渦発生体14を形成する。導入口16により計測通路15を流路13a に連通させる。計測通路15の両端部に超音波送受信器18,19 を設けOリング20およびパッキン21を介して本体ハウジング13に取付ける。渦発生体14にドレン孔22,23 を設ける。流路13a を気体が流れて渦発生体14の下流にカルマン渦が発生すると、同じ周期で計測通路14内に流れが生じる。この流れによる超音波送受信器18,19 間の超音波信号の変調をアンプ回路24で復調して気体の流量を演算する。急激な温度変化により計測通路15内が結露しても、液体はドレン孔22,23 から流路13a へ排出されるので、超音波送受信器18,19 と本体ハウジング13との隙間C1,C2 を液体を介して超音波が伝播することがない。
請求項(抜粋):
計測気体の流路を形成する本体ハウジングと、前記流路内の気体の流れによってカルマン渦を発生させる渦発生体と、該渦発生体の内部に形成され前記流路に連通してカルマン渦の発生により流れを生じる計測通路と、該計測通路の両端部に設けられ超音波信号を送受信する超音波センサと、該超音波センサに接続され前記計測通路内の流れにより変調された超音波信号に基づいて前記流路内の気体の流量を演算するアンプ回路とを備えてなる渦流量計において、前記計測通路内に溜る液体を前記流路内へ排出するドレン孔を前記渦発生体に設けたことを特徴とする渦流量計。
IPC (2件):
G01F 1/32 ,  G01F 15/08

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