特許
J-GLOBAL ID:200903092380965876

時刻補正方法および時刻補正システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 明夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-283155
公開番号(公開出願番号):特開平9-127274
出願日: 1995年10月31日
公開日(公表日): 1997年05月16日
要約:
【要約】【課題】標準時刻に含まれる伝送遅延及び処理遅延の影響を除去し、高精度の時刻補正方式を提供する。【解決手段】業務処理装置110は時刻T0に時刻要求を送信し、伝送遅延△td1後のT1’に標準時刻装置100に受け付けられる。MPU101はインターフェース回路104に指示して、他からの要求の受け付けを禁止して、時刻データ抽出回路102を介してGPS信号から標準時刻T2を抽出するので、受け付けから抽出までの処理遅延△td2は一定になる。業務処理装置110は応答信号に含まれるT2,△td2から、内部時計112の誤差ε=(T0+△td1)-(T2-△td2)を算出し、現時間を補正する。
請求項(抜粋):
標準時刻装置から高精度の標準時刻を受信して、内部時計の時刻を補正する時刻補正方法において、前記標準時刻装置では、要求元の時刻要求を伝送遅延時間後に受け付け、要求受け付け後の処理遅延時間が一定となるように制御して標準時刻を抽出し、この標準時刻と前記処理遅延時間を要求元に伝送し、前記要求元では、前記時刻要求を送信した前記内部時計による要求時刻、前記伝送遅延時間及び前記処理遅延時間の和から受信した標準時刻を減じた誤差分に基づいて、前記内部時計の時刻を補正することを特徴とする時刻補正方法。
IPC (4件):
G04G 7/02 ,  G01S 5/14 ,  G04G 5/00 ,  G04G 7/00
FI (4件):
G04G 7/02 ,  G01S 5/14 ,  G04G 5/00 J ,  G04G 7/00

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