特許
J-GLOBAL ID:200903092382037496

HST油圧走行駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永井 冬紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-210343
公開番号(公開出願番号):特開平6-058411
出願日: 1992年08月06日
公開日(公表日): 1994年03月01日
要約:
【要約】【目的】 走行中に油圧ポンプの圧油の吐出を停止させた場合でも円滑に減速できるHST油圧走行駆動装置を提供する。【構成】 前後進切換弁8が中立位置に切換えられたとき、圧力選択弁20をばね20c,20dにより中立位置へ戻して油圧モータ5のサーボシリンダ11および切換弁12に作用する圧力をすべてタンクに開放する。これにより、油圧モータ5の吐出側に生じる閉じ込み圧で油圧モータ5の斜板を中立側へ押戻して油圧モータ5の吐出容量を低減させ、油圧モータ5に作用するブレーキトルクを抑制して緩やかな減速を実現する。
請求項(抜粋):
原動機に駆動される油圧ポンプと、一対の主管路により前記油圧ポンプと閉回路接続され、この油圧ポンプからの吐出油により駆動される可変容量形の油圧モータと、前進選択時には一方の主管路に圧油を吐出し、後進選択時には他方の主管路に圧油を吐出し、中立選択時にはいずれの主管路にも圧油を吐出しないように前記油圧ポンプの吐出状態を制御する前後進切換手段と、前進時には前記一方の主管路の圧力に基づいて、後進時には前記他方の主管路の圧力に基づいて前記油圧モータの吐出容量を増減する弁手段とを備えてなるHST油圧走行駆動装置において、前記中立選択時には、前記油圧モータの吐出容量が低減されるように前記弁手段を構成したことを特徴とするHST油圧走行駆動装置。
IPC (2件):
F16H 61/42 ,  F16H 61/40

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