特許
J-GLOBAL ID:200903092384501505

射出成形用金型およびこの金型を用いる射出成形方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木下 實三 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-038551
公開番号(公開出願番号):特開平7-246634
出願日: 1994年03月09日
公開日(公表日): 1995年09月26日
要約:
【要約】【目的】薄肉成形品の成形が容易かつ安価に行える射出成形用金型およびこの金型を用いる射出成形方法の提供。【構成】射出成形するにあたり、キャビティ12に連通されたゲート13から最も遠いキャビティ12の端縁部15よりも近い位置に、余剰の溶融樹脂2を収容する捨てキャビティ16が連通された金型1を用いる。金型1を完全に閉鎖する前に、溶融樹脂2の充填を開始した後、型締めにより溶融樹脂2を押し潰して成形を行う。型締めによりキャビティ12が狭くなっても、溶融樹脂2は捨てキャビティ16の中に逃げ込むことができるので、型締圧縮力が高くならず、金型1を完全閉鎖でき、未充填部分が発生することがなくなる。
請求項(抜粋):
型締めで押し潰すことによりキャビティの内部に充填された溶融樹脂をその隅々に展延する射出成形用の金型であって、前記キャビティに充填される溶融樹脂の流動の始点位置から最も遠い前記キャビティの端縁よりも近い位置に余剰の溶融樹脂を収容する捨てキャビティが連通されていることを特徴とする射出成形用金型。
IPC (2件):
B29C 45/26 ,  B29C 45/56
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭63-302013
  • 特開昭59-178231
  • 中空射出成形方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-285425   出願人:旭化成工業株式会社
全件表示

前のページに戻る