特許
J-GLOBAL ID:200903092385170286

摩擦ダンパ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井上 誠一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-200298
公開番号(公開出願番号):特開2007-016948
出願日: 2005年07月08日
公開日(公表日): 2007年01月25日
要約:
【課題】 低コストで簡易に大きな摩擦力を得ることができる摩擦ダンパを提供する。【解決手段】 摩擦ダンパ1は、外板7aと外板7bで中板3およびつなぎ板5を挟み、ボルト13とナット15により弾性体11を介して押圧して組み立てられた構造になっている。 中板3の両面には三角形状の溝部23a、23b、25a、25bが設けられており、外板7aの片面には三角形状の凸部21a、21bが設けられている。また、外板7bの片面には三角形状の凸部27a、27bが設けられている。中板3が外板7aと外板7bの間を移動すると、凸部21a、21bと溝部23a、23bの間で摩擦力が発生し、凸部27a、27bと溝部25a、25bの間で摩擦力が発生するが、この際、中板3と外板7a、外板7b間で発生する見かけの摩擦係数は、各溝部と凸部とが摺接する摺動面を傾斜させることにより大きくすることができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
互いに摺動可能に設けられた複数の部材と、 前記複数の部材を押圧する押圧手段と、 を具備し、 前記複数の部材のうちの第1の部材は、一面に凸部が設けられ、 前記第1の部材と対向する第2の部材の一面には、前記凸部と摺接する溝部が設けられ、 前記凸部と前記溝部とが摺接する摺動面は、摺動方向と押圧方向で形成される平面に対して傾斜して設けられ、 前記凸部と前記溝部の摺動時の摩擦によりエネルギ吸収を行うことを特徴とする摩擦ダンパ。
IPC (2件):
F16F 7/08 ,  F16F 15/02
FI (2件):
F16F7/08 ,  F16F15/02 E
Fターム (9件):
3J048AA06 ,  3J048AC01 ,  3J048BC05 ,  3J048BE12 ,  3J048EA38 ,  3J066AA26 ,  3J066BB04 ,  3J066CA06 ,  3J066CB07
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (3件)

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