特許
J-GLOBAL ID:200903092385199438
撮像ユニット組立装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-127243
公開番号(公開出願番号):特開2003-324633
出願日: 2002年04月26日
公開日(公表日): 2003年11月14日
要約:
【要約】【課題】 本発明は前記事情に着目してなされたものであり、その目的とするところは、調整誤差が少ない高精度な組立を行なうことができ、また、リードタイムの短縮を図ることができる撮像ユニット組立装置の提供を目的としている。【解決手段】本発明の一実施形態に係る撮像ユニット組立装置では、Zステージ2,3aを駆動させてレンズ部組12とイメージセンサ4と支持枠部材9とを仮組みした後、イメージセンサ保持治具5を軸線25と直交する面上で移動させることにより、イメージセンサ4が光学チャート17aを撮像して得られる画像に基づいて、軸線25に対してイメージセンサ4が位置決め調整される。その後、イメージセンサ4を支持枠部材9に組み付け固定するとともに、Zステージ2を駆動することにより、イメージセンサ4が光学チャート17a,17bを撮像して得られる画像に基づいて、レンズ部組12に対する支持枠部材9の相対位置が調整され、支持枠部材9がレンズ部組12に組み付け固定される。
請求項(抜粋):
レンズ部組と、イメージセンサと、イメージセンサを支持する支持枠部材とから構成される撮像ユニットを組み立てる撮像ユニット組立装置において、所定の軸線上に中心点が位置決めされた第1の光学チャートと、前記所定の軸線上に中心点が位置決めされ、前記第1の光学チャートから所定の距離だけ離間した位置に配置された第2の光学チャートと、前記レンズ部組に設けられたレンズの光軸を前記所定の軸線に一致させた状態で前記レンズ部組を保持するレンズ部組保持手段と、前記第1および第2の光学チャートを撮像できるように、前記イメージセンサを前記所定の軸線上に配置して保持するイメージセンサ保持手段と、前記第1および第2の光学チャートと前記イメージセンサ保持手段との間で、前記支持枠部材を前記所定の軸線上に保持する支持枠部材保持手段と、前記イメージセンサ保持手段を前記所定の軸線に沿って移動させる第1のZ方向移動手段と、前記イメージセンサ保持手段と前記支持枠部材保持手段とを前記所定の軸線に沿って一体的に移動させる第2のZ方向移動手段と、前記第1および第2のZ方向移動手段を駆動させて前記レンズ部組と前記イメージセンサと前記支持枠部材とを仮組みした後、前記イメージセンサ保持手段を前記所定の軸線と直交する面上で移動させることにより、前記イメージセンサが前記第1の光学チャートを撮像して得られる画像に基づいて、前記所定の軸線に対して前記イメージセンサを位置決め調整する第1の位置決め調整手段と、前記第1の位置決め調整手段によって前記イメージセンサを位置決めした状態で、前記イメージセンサを前記支持枠部材に組み付け固定する第1の組み付け手段と、前記第2のZ方向移動手段を駆動することにより、前記イメージセンサが前記第1および第2の光学チャートを撮像して得られる画像に基づいて、前記レンズ部組に対する前記支持枠部材の相対位置を調整する第2の位置決め調整手段と、前記第2の位置決め調整手段によって前記レンズ部組に対する前記支持枠部材の相対位置を調整した状態で、前記支持枠部材を前記レンズ部組に組み付け固定する第2の組み付け手段と、を具備したことを特徴とする撮像ユニット組立装置。
IPC (4件):
H04N 5/225
, B23P 19/00 304
, B23P 21/00 304
, G02B 7/00
FI (4件):
H04N 5/225 D
, B23P 19/00 304 C
, B23P 21/00 304 Z
, G02B 7/00 B
Fターム (9件):
2H043AB02
, 2H043AB03
, 2H043AB08
, 2H043AB30
, 2H043AB36
, 2H043AB38
, 5C022AC21
, 5C022AC51
, 5C022AC74
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