特許
J-GLOBAL ID:200903092388329790

欠損部を有する歯槽骨の再生による植設体の固定方法及び植設体保持装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井沢 洵
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-337526
公開番号(公開出願番号):特開平10-155813
出願日: 1996年12月03日
公開日(公表日): 1998年06月16日
要約:
【要約】【目的】 植設体を歯槽骨の目的位置に的確に固定する。【構成】 歯槽骨の欠損部を覆っている歯肉を切開して欠損部及びその周辺部を露出させ、歯槽骨の欠損部の皮質骨に創傷による出血を促し、再生予定部の外形に適合した形状に剛体性の材料によって形成され、かつ所定位置に固定すべき植設体を保持させた枠材を欠損部付近の歯槽骨にねじ止めなどの固着法によって取り付け、枠材で囲まれた歯槽骨欠損部に骨再生材を充填し、充填された骨再生材と枠材を膜材によって覆うことで骨細胞を他の細胞から隔離するとともに、切開されかつ必要な加工が施された歯肉を縫合し、骨再生の時間を経たのち植設体を再生骨に残存せしめる。
請求項(抜粋):
欠損部を有する歯槽骨に人工歯根又はその他の植設体を固定する方法において、A.歯槽骨の欠損部を覆っている歯肉を切開して欠損部及びその周辺部を露出させ、B.歯槽骨の欠損部の皮質骨に創傷による出血を促し、C.再生予定部の外形に適合した形状に剛体性の材料によって形成され、かつ所定位置に固定すべき植設体を保持させた枠材を欠損部付近の歯槽骨にねじ止めなどの固着法によって取り付け、D.枠材で囲まれた歯槽骨欠損部に骨再生材を充填し、E.充填された骨再生材と枠材を膜材によって覆うことで骨細胞を他の細胞から隔離するとともに、切開されかつ必要な加工が施された歯肉を縫合し、F.骨再生の時間を経たのち植設体を再生骨に残存せしめることを特徴とする欠損部を有する歯槽骨の再生による植設体の固定方法。
IPC (2件):
A61C 8/00 ,  A61C 13/30
FI (2件):
A61C 8/00 Z ,  A61C 13/30
引用特許:
審査官引用 (2件)

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