特許
J-GLOBAL ID:200903092388631683

振動ジャイロの調整装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 全啓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-174787
公開番号(公開出願番号):特開平7-012573
出願日: 1993年06月21日
公開日(公表日): 1995年01月17日
要約:
【要約】【目的】 温度変化による振動ジャイロのドリフトを小さくすることができる振動ジャイロの調整装置を得る。【構成】 振動ジャイロ10を切削装置34に取り付ける。ハロゲンランプ32で振動ジャイロ10を加熱し、温度ドリフト測定装置38で温度ドリフトを測定する。また、周波数測定装置48で、振動ジャイロ10の複数の方向の共振周波数を測定する。制御装置54で、温度ドリフトおよび複数の共振周波数の差から、振動子12の切削量を算出する。振動子12の切削量の決定は、経験的に得られた切削量も加味して行われる。振動子12の切削量が決定すると、それに応じて回転する棒状やすり36を振動子12に押し付け、振動子12を切削する。
請求項(抜粋):
振動子の振動を利用した振動ジャイロを調整するための振動ジャイロの調整装置であって、前記振動ジャイロを加熱するための加熱手段、前記加熱手段によって加熱されることによって前記振動ジャイロから出力される温度ドリフトを測定するための温度ドリフト測定手段、前記振動ジャイロの複数の向きの振動の共振周波数を測定するための周波数測定手段、前記温度ドリフト測定手段で測定された温度ドリフトおよび前記周波数測定手段で測定された共振周波数から前記振動ジャイロの切削量を算出するための演算手段、および前記演算手段によって算出された切削量に応じて前記振動ジャイロを切削するための切削手段を含む、振動ジャイロの調整装置。
IPC (2件):
G01C 19/56 ,  G01C 25/00

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