特許
J-GLOBAL ID:200903092388921657

電解コンデンサ用アルミニウム箔の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤巻 正憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-104217
公開番号(公開出願番号):特開平8-306592
出願日: 1995年04月27日
公開日(公表日): 1996年11月22日
要約:
【要約】【目的】 アルミニウム箔の表面にH2O分子を含む酸化皮膜を形成させることにより、静電容量を著しく増大させることができる電解コンデンサ電極用アルミニウム箔の製造方法を提供する。【構成】 電解コンデンサ用アルミニウム箔の製造工程において、コンダクタンスの値が10μS/cm以下の電解質を含み、0.01モル/リットル以下のOH-イオンを添加した水を75°C乃至沸点の範囲の温度に加熱した処理水に、純度が99.8重量%以上の純アルミニウム箔を30乃至1800秒間浸漬することにより、前記純アルミニウム箔の表面に0.1乃至50g/m2の重量の酸化皮膜を形成する。また、前記純アルミニウム箔を前記処理水に浸漬した後、370°C以下の温度で焼鈍することにより、前記純アルミニウム箔の表面に0.1乃至150g/m2の重量の酸化皮膜を形成してもよい。
請求項(抜粋):
コンダクタンスの値が10μS/cm以下の電解質を含み、0.01モル/リットル以下のOH-イオンを添加した水を75°C乃至沸点の範囲の温度に加熱した処理水に、純度が99.8重量%以上の純アルミニウム箔を30乃至1800秒間浸漬することにより、前記純アルミニウム箔の表面に0.1乃至50g/m2の重量の酸化皮膜を形成することを特徴とする電解コンデンサ用アルミニウム箔の製造方法。
IPC (3件):
H01G 9/04 304 ,  C23C 22/66 ,  C23C 22/68
FI (3件):
H01G 9/04 304 ,  C23C 22/66 ,  C23C 22/68

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