特許
J-GLOBAL ID:200903092389390434

プラスチックミラーの製造方法およびその製造装置およびプラスチック成形品の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 有我 軍一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-064443
公開番号(公開出願番号):特開平6-182783
出願日: 1993年03月24日
公開日(公表日): 1994年07月05日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 金型の鏡面を高精度に転写して高精度な鏡面を作製することができる低コストなプラスチックミラーの製造方法およびその装置を提供する。【構成】 鏡面23が形成されたキャビティ24を画成する一対の金型20と、予め略最終形状に前加工された熱可塑性プラスチック母材31と、鏡面23と同面積以下の金属反射膜33を有するプラスチックフィルム32と、を準備し、フィルム32および母材31を、フィルム32の金属反射膜33側が鏡面23に接触し、母材31がフィルム32の金属反射膜33の背面側に位置するようにキャビティ24に挿入し、母材31をガラス転移点以上に加熱するか、あるいはガラス転移点前後で振動加圧してキャビティ24内に所定の樹脂内圧を発生させて鏡面23を金属反射膜33に転写し、金型20を徐冷することを特徴とする。
請求項(抜粋):
互いに対向配置され、少なくとも1つ以上のキャビティを構成する1つ以上の鏡面を有する一対の金型と、予め略最終形状に前加工された熱可塑性プラスチック母材と、前記金型の鏡面と同面積以下の金属反射膜を有するプラスチックフィルムと、を準備し、プラスチックフィルムおよびプラスチック母材を、該プラスチックフィルムの金属反射膜側が鏡面に接触し、プラスチック母材がプラスチックフィルムの金属反射膜の背面側に位置するようにキャビティに挿入し、次いで、金型を型締めし、該金型を加熱してプラスチック母材をガラス転移点以上に加熱するか、あるいはガラス転移点前後で振動加圧してキャビティ内に所定の樹脂内圧を発生させて鏡面をプラスチックフィルムの金属反射膜に転写し、次いで、金型を徐冷してプラスチック母材が熱変形温度以下になったときにキャビティから取り出すことを特徴とするプラスチックミラーの製造方法。
IPC (6件):
B29C 39/10 ,  B29C 39/22 ,  B29C 39/38 ,  B29C 65/40 ,  B29C 65/52 ,  B29L 11:00

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