特許
J-GLOBAL ID:200903092391722690

定着装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 八田 幹雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-072688
公開番号(公開出願番号):特開平11-272115
出願日: 1998年03月20日
公開日(公表日): 1999年10月08日
要約:
【要約】【課題】 定着ローラを定着に必要な温度に維持し安定して高画質に画像を定着すると共に、補助加熱ローラの大きな温度上昇や下降によって起こる不具合を解消できる定着装置を提供する。【解決手段】 定着ローラ温度センサS4によって検出された温度が、定着温度を上回っていた場合には、補助加熱ローラ30の温度に拘らず補助加熱ローラ30に設けられた抵抗発熱層44への通電を停止する一方、定着温度を下回っていた場合には、抵抗発熱層44に通電するよう制御する。
請求項(抜粋):
電子写真式の画像形成装置において、トナーを加熱溶融することにより記録媒体上に定着する定着装置であって、相互に圧接回転可能に構成された一対の定着回転体からなる定着回転体対と、前記定着回転体対の少なくとも一方の定着回転体に設けられた定着加熱源と、前記定着加熱源が設けられた定着回転体の温度を検出する定着温度検出手段と、前記定着回転体対の少なくとも一方の表面に圧接回転可能に配置された補助加熱手段と、当該補助加熱手段を加熱する補助加熱源と、前記補助加熱手段の温度を検出する補助加熱温度検出手段と、当該補助加熱温度検出手段によって検出された温度に基づいて前記補助加熱源を制御する補助加熱源制御手段とを有し、前記定着温度検出手段によって検出された温度が、前記定着回転体対に設定された温度である定着回転体設定温度を上回っていた場合、前記補助加熱源制御手段は、前記補助加熱温度検出手段が検出した温度に拘らず、前記補助加熱源を所定の時間作動させないように制御することを特徴とする定着装置。
IPC (3件):
G03G 15/20 109 ,  G03G 21/14 ,  G03G 21/00 398
FI (3件):
G03G 15/20 109 ,  G03G 21/00 398 ,  G03G 21/00 372

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