特許

J-GLOBAL ID：200903092392332062

電気加熱触媒の電源装置

発明者： 新田 智昭
出願人/特許権者： 富士重工業株式会社
代理人 (1件)： 伊藤 進
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-088497
公開番号（公開出願番号）：特開平9-285006
出願日： 1996年04月10日
公開日（公表日）： 1997年10月31日
要約：

【要約】【課題】 蓄電池及びエンジンへの負担や悪影響を最小限にとどめつつ、電気加熱触媒に大電力を供給する。【解決手段】 エンジンの排気系に介装された電気加熱触媒EHCに電力を供給する電源装置は、蓄電池BATの端子間電圧と略同電圧の耐圧を持った複数のコンデンサバッテリC1〜C5が直列接続されてなる電池手段を有して構成されている。このコンデンサバッテリC1〜C5は、スイッチ手段SW1〜SW4が開状態のときには、蓄電池BATに対してダイオードと抵抗を介して並列に接続され、蓄電池BATより充電用電力を受けて充電される。電気加熱触媒EHCを加熱する場合にスイッチ手段SW1〜SW5を閉じると、コンデンサバッテリC1〜C5は電気加熱触媒EHCに対して直列に接続され、コンデンサバッテリC1〜C5より加熱用の電力が電気加熱触媒EHCへ供給される。

請求項（抜粋）：

エンジンの排気系に介装された電気加熱触媒に電力を供給する電気加熱触媒の電源装置において、蓄電池の端子間電圧と略同電圧の耐圧を持った複数のコンデンサバッテリが隣り合うコンデンサバッテリ間にスイッチを介して該スイッチON時に直列接続されてなる電池手段を有し、該電池手段は、前記蓄電池に対して複数のコンデンサバッテリが前記スイッチOFF時に並列に接続されて該蓄電池より充電用電力を受けると共に、前記電気加熱触媒に対して複数のコンデンサバッテリが前記スイッチON時に直列に接続されて該電気加熱触媒に加熱用電力を供給することを特徴とする電気加熱触媒の電源装置。

IPC (3件)：

H02J 1/00 306 ,  F01N 3/20 ,  H01G 9/155

FI (3件)：

H02J 1/00 306 L ,  F01N 3/20 K ,  H01G 9/00 301 Z