特許
J-GLOBAL ID:200903092396018931

正麩の発酵菌を分離した、くず食品とその製造方法。

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-324194
公開番号(公開出願番号):特開2003-088317
出願日: 2001年09月17日
公開日(公表日): 2003年03月25日
要約:
【要約】【目的】正麩(小麦澱粉)の夏期発酵期間中に澱粉に増殖し、その発酵現象により澱粉の混合比率の改善、または、アミロースを短鎖に切断するなどの特性の改善に貢献し、その役割を果たし終った発酵菌を、空洞現象(キャビテイション)を発生させその媒質に物理化学的な変化をもたらせ発酵菌を仮死または死滅させて分離することにより、アミロース30:アミロペクチン70の混合比率をもつ発酵小麦澱粉を得ることができ、水分75%から80%の高い水分率にあっても弾力性の良い咀嚼を持たせることができ、和洋生菓子を始め、製菓、製麺、製パン、冷凍食品などの幅広い分野で利用可能である。この澱粉の特徴は、アミロース30%にありながら、アミロペクチン100%の餅米粉白玉粉、餅米澱粉、くず粉などと同等またはそれ以上の特性機能をもつ。【構成】発酵菌が混在する澱粉の水混合液と空気を、水中ポンプのスクリューに同時に吸引させ、その圧力変化により空洞現象を発生させ発酵菌を分離する。
請求項(抜粋):
空洞現象(キャビテイション)を発生させ、正麩(発酵小麦澱粉)に増殖した発酵菌を、正麩の水混合液の媒質に物理化学的な変化をもたらせ、発酵菌を仮死、または死滅させ分離することを特徴とした、正麩の発酵菌を分離したくず食品とその製造方法
IPC (3件):
A23L 1/105 ,  A23L 1/10 ,  A23L 1/10 102
FI (3件):
A23L 1/105 ,  A23L 1/10 H ,  A23L 1/10 102
Fターム (4件):
4B023LC08 ,  4B023LE23 ,  4B023LE26 ,  4B023LP20

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