特許
J-GLOBAL ID:200903092396508254
前照灯
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
秋本 正実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-331351
公開番号(公開出願番号):特開2000-164021
出願日: 1998年11月20日
公開日(公表日): 2000年06月16日
要約:
【要約】【課題】 1個の光源バルブで左右両側の通行区分に対応可能。【解決手段】 第4リードワイヤLW4は、遮光エリアC内に配置されているので、ハイビーム用フィラメント52の遮光作用効果により、ロービーム用フィラメント51からの照射光を受けない。半遮光エリアC′中の第3サポートワイヤSW3の前端SW30、SW300は、曲面に折り曲げられているので、ロービーム用フィラメント51からの照射光を受けるが、微小面積であり、折曲曲面の光拡散作用が働く。第2サポートワイヤSW2の前端部SW20の下端は、ロービーム用フィラメント51の下端51Dよりも上方に位置しているので、明暗境界線71よりも上方に現われない。この結果、虚像グレア光と無縁となるので、1個の光源バルブ500で左右両側の通行区分用の光源バルブ500L、500Rに対応できる。
請求項(抜粋):
ランプハウジング及びレンズにより灯室が画成されており、前記灯室内には光源バルブ及びリフレクタが配置されており、前記光源バルブは、ハイビーム用フィラメントがロービーム用フィラメントよりも斜下方に配置されており、前記リフレクタは、複合反射面から構成されている反射面を有しており、前記ロービーム用フィラメントを点灯すると、前記反射面の全面反射配光により、所定のロービームの配光パターンが形成され、前記ハイビーム用フィラメントを点灯すると、前記反射面の全面反射配光により、所定のハイビームの配光パターンが形成される前照灯において、前記光源バルブは、前記ロービーム用フィラメントの前端が第1リードワイヤと第1サポートワイヤとにより支持されており、前記ロービーム用フィラメントの後端及び前記ハイビーム用フィラメントの後端が第2リードワイヤ及び第3リードワイヤと第2サポートワイヤとにより支持されており、前記ハイビーム用フィラメントの前端が第4リードワイヤと第3サポートワイヤとにより支持されており、前記第1、第2、第3、第4リードワイヤ及び前記第1、第2、第3サポートワイヤが、前記ロービーム用フィラメントと前記ハイビーム用フィラメントとを結ぶ線上に配置されており、前記ハイビーム用フィラメントを前記ロービーム用フィラメントよりも斜下方に配置させて使用する、光源バルブであって、前記第4リードワイヤは、初期状態の前記光源バルブを側面視した時に、前記ハイビーム用フィラメントの前端から下方を通って後端側まで配線されており、また、前記第4リードワイヤは、初期状態の前記光源バルブを正面視した時に、前記ロービーム用フィラメントの左端から前記ハイビーム用フィラメントの左端を通る延長線と、前記ロービーム用フィラメントの右端から前記ハイビーム用フィラメントの右端を通る延長線との間に、配置されており、さらに、前記第4リードワイヤの前端は、初期状態の前記光源バルブを側面視した時に、前記ロービーム用フィラメントの前端下端角から前記ハイビーム用フィラメントの前端下端角を通る延長線よりも後方に位置しており、前記第4リードワイヤは、ロービーム用フィラメント点灯時における虚像グレア光と無縁である、前記光源バルブが使用されている、ことを特徴とする前照灯。
IPC (2件):
FI (2件):
F21M 3/22 A
, H01K 9/08 A
Fターム (6件):
3K042AA08
, 3K042AC07
, 3K042BA02
, 3K042BB01
, 3K042BC01
, 3K042CB18
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