特許
J-GLOBAL ID:200903092397023360

スライド式ユニバーサルジョイント

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 千葉 剛宏 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-290336
公開番号(公開出願番号):特開平6-137339
出願日: 1992年10月28日
公開日(公表日): 1994年05月17日
要約:
【要約】【目的】内側ローラとホルダ並びに外側ローラとローラ保持手段との摺接抵抗を低減することができ、これにより円滑な作動状態を維持して微振動の発生を有効に阻止することを可能にする。【構成】一方の伝動軸14に連なるアウタ部材16と、このアウタ部材16の伝動溝12に臨入するトラニオン軸18を有し他方の伝動軸20に連なるインナ部材22と、内側ローラ24と、ホルダ26と、外側ローラ30と、ローラ保持手段32と、前記外側ローラ30とローラ保持手段32との間に設けられる第1摺接抵抗低減手段34と、該内側ローラ24とホルダ26との間に設けられる第2摺接抵抗低減手段36とを備える。
請求項(抜粋):
内周面に軸方向に延びる複数条の伝動溝を有しかつ一方の伝動軸に連なる筒状のアウタ部材と、放射状に延びて前記伝動溝に臨入する複数本のトラニオン軸を有しかつ他方の伝動軸に連なるインナ部材と、各トラニオン軸の外周に摺動自在に嵌合される内側ローラと、前記内側ローラの外周に相対的に回動自在に嵌合されるホルダと、前記ホルダの外周に回転自在に嵌合されるとともに前記伝動溝に係合される外側ローラと、前記外側ローラがトラニオン軸の軸方向へ移動することを規制するローラ保持手段とを備えたスライド式ユニバーサルジョイントにおいて、前記外側ローラと前記ローラ保持手段との間に設けられる第1摺接抵抗低減手段と、前記内側ローラと前記ホルダとの間に設けられる第2摺接抵抗低減手段と、を備えることを特徴とするスライド式ユニバーサルジョイント。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-195421
  • 特開昭53-054645

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