特許
J-GLOBAL ID:200903092398232590
内燃機関の空燃比制御装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
樋口 武尚
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-285923
公開番号(公開出願番号):特開平6-137193
出願日: 1992年10月23日
公開日(公表日): 1994年05月17日
要約:
【要約】【目的】 理論空燃比付近の検出感度を向上させて、空燃比を理論空燃比のウインドに確実に制御可能とし、かつ理論空燃比付近においても実際の空燃比自体を検出可能として、フィードバック制御に対する適用範囲を拡大する。【構成】 切換回路31の出力端子32a,32b間に抵抗R1及び抵抗R2を接続して、スイッチS1の開閉に応じて抵抗値を切換可能とし、目標空燃比が理論空燃比のときにはスイッチS1が開かれるため、出力端子32a,32b間に作用する抵抗値が増大して、空燃比の変動に対する出力電圧値Vの変動のゲインが高められ、極めて高い感度で空燃比を検出可能となる。また、排気ガス中の酸素濃度に比例した出力電圧値Vが得られるため、PID制御や現代制御等を実行することが可能となる。
請求項(抜粋):
内燃機関の排気通路に設けられて、排気ガス中の酸素濃度に略比例した電流を出力する空燃比検出手段と、前記空燃比検出手段の出力電流を電圧値に変換すべく空燃比検出手段の出力端に接続されるとともに、抵抗値を変更可能な可変抵抗手段と、前記内燃機関の運転領域に応じて、理論空燃比からリーン側の空燃比にわたって目標空燃比を設定する目標空燃比設定手段と、前記目標空燃比設定手段にて設定された目標空燃比がリーン側の空燃比のときに、前記可変抵抗手段を低抵抗値に切り換えるとともに、目標空燃比が理論空燃比のときに、可変抵抗手段を高抵抗値に切り換える出力電圧ゲイン切換手段と、前記空燃比検出手段の出力電圧値と前記目標空燃比とに基づいて、内燃機関への燃料噴射量をフィードバック制御する噴射量フィードバック制御手段とを具備することを特徴とする内燃機関の空燃比制御装置。
IPC (3件):
F02D 41/14 310
, F02D 41/14 330
, F02D 45/00 301
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開昭60-230537
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特開平1-152356
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特開平1-006752
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