特許
J-GLOBAL ID:200903092399193530
液圧減衰軸受
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
古谷 馨 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-159108
公開番号(公開出願番号):特開2001-003976
出願日: 2000年05月29日
公開日(公表日): 2001年01月09日
要約:
【要約】【課題】 高さを増加させることなく、長い緩衝路を有する液圧減衰軸受を提供する。【解決手段】 本発明の液圧減衰軸受は、第1の固定用部材(2)と、第1の固定用部材に対して相対運動可能な第2の固定用部材(3)と、第1の固定用部材と第2の固定用部材の間に配置されているばねエレメント(6)と、緩衝液で満たされている作用室(10)と、作用室から分離されているが、流路壁によって形成されている緩衝路(14、17)を介して作用室と相互に液体流動連結されている調圧室(11)と、第1の固定用部材と第2の固定用部材が相対運動することによって、作用室の容積が変化して、緩衝路内の緩衝液が作用室と調圧室との間を移動することと、第1の固定用部材に配置されている変位部材(16)が、作用室内で延伸し、かつ第1の固定用部材と共に第2の固定用部材に対して相対運動することとからなる液圧減衰軸受であって、緩衝路(14、17、18)の流路壁の少なくともその一部が、変位部材によって形成されていることを特徴とする。
請求項(抜粋):
第1の固定用部材(2)と、この第1の固定用部材(2)に対して相対運動可能な第2の固定用部材(3)と、該第1の固定用部材(2)と該第2の固定用部材(3)の間に配置されているばねエレメント(6)と、緩衝液で満たされている作用室(10)と、この作用室(10)から分離されているが、流路壁によって形成されている緩衝路(14、17)を介して該作用室(10)と相互に液体流動連結されている調圧室(11)と、前記第1の固定用部材(2)と前記第2の固定用部材(3)が相対運動することによって、前記作用室(10)の容積が変化して、前記緩衝路(14、17)内の緩衝液が前記作用室(10)と前記調圧室(11)との間を移動することと、前記第1の固定用部材(2)に配置されている変位部材(16)が、前記作用室(10)内で延伸し、かつ前記第1の固定用部材(2)と共に前記第2の固定用部材(3)に対して相対運動することとからなる液圧減衰軸受であって、前記緩衝路(14、17、18)の流路壁の少なくともその一部が、前記変位部材(16)によって形成されることを特徴とする液圧減衰軸受。
IPC (3件):
F16F 13/10
, B60K 5/12
, F16F 13/08
FI (3件):
F16F 13/00 620 D
, B60K 5/12 J
, F16F 13/00 620 F
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