特許
J-GLOBAL ID:200903092400092491

低硫黄デイーゼル軽油の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋元 輝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-355157
公開番号(公開出願番号):特開平5-078670
出願日: 1991年12月20日
公開日(公表日): 1993年03月30日
要約:
【要約】【目的】 色相および酸化安定性が不良で硫黄分が0.1〜2.0重量%の範囲にある石油蒸留留出油から硫黄分0.05重量%以下で、かつ色相もセーボルト色値で-10以上であるディーゼル軽油を製造する方法を提供すること。【構成】 硫黄分0.1〜2.0重量%、沸点150〜400°Cの範囲にある石油蒸留留出油を、水素化活性金属を担持させた水素化処理触媒の存在下、温度375°C〜450°C、圧力45〜100kg/cm2 の条件でで水素と接触させて硫黄分を0.05重量%以下にする第一工程と、水素化処理触媒の存在下、温度200〜300°C、圧力45〜100kg/cm2 の条件で第一工程で生成した物質を水素と接触させて色相をセーボルト色値で-10以上にする第二工程とからなる低硫黄ディーゼル軽油の製造方法により目的を達成できる。
請求項(抜粋):
硫黄分0.1〜2.0重量%、沸点150〜400°Cの範囲にある石油蒸留留出油を、多孔性担体にクロム、モリブデン、タングステン、コバルトおよびニッケルよりなる群から選ばれる少なくとも1種類の水素化活性金属を担持させた水素化処理触媒の存在下、温度375°C〜450°C、圧力45〜100Kg/cm2 の条件で水素と接触させて硫黄分を0.05重量%以下にする第一工程と、多孔性担体クロム、モリブデン、タングステン、コバルトおよびニッケルよりなる群から選ばれる少なくとも1種類の水素化活性金属を担持させた水素化処理触媒の存在下、温度200〜300°C、圧力45〜100Kg/cm2 の条件で第一工程で生成した物質を水素と接触させて、色相をセーボルト色値で-10以上にする第二工程とからなる低硫黄ディーゼル軽油の製造方法。
IPC (3件):
C10G 65/04 ,  B01J 23/85 ,  C10G 45/04
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平4-183786
  • 特公昭34-004689
  • 特表平4-505179
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