特許

J-GLOBAL ID：200903092401335347

グラフィックデータ作成装置

発明者： 稲田 信義 ,  佐藤 雅樹
出願人/特許権者： 株式会社東芝
代理人 (1件)： 則近 憲佑
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-001409
公開番号（公開出願番号）：特開平7-210114
出願日： 1994年01月12日
公開日（公表日）： 1995年08月11日
要約：

【要約】【目的】 LED表示装置の点灯率が高くなりすぎないようにグラフィックデータを自動調整する。【構成】 この発明のグラフィックデータ作成装置は、入力されるイメージデータに対して、所定のしきい値より高い明るさを示す点に対応するLEDを点灯し、しきい値より低い明るさを示す点に対応するLEDを消灯するグラフィックデータを作成する。そして得られたグラフィックデータに対して点灯率を求め、その点灯率をあらかじめ設定されている限界点灯率と比較し、その比較結果により点灯率が限界点灯率よりも大きいことが判明したときには、グラフィックデータ作成時のしきい値を点灯率が限界点灯率よりも小さくなる値に自動再設定する。またユーザーが作成するグラフィックデータを自動的に限界点灯率以下となるように補正する。

請求項（抜粋）：

イメージデータを受け付ける入力処理部と、前記入力処理部から入力されたイメージデータに対して、所定のしきい値より高い明るさを示す点に対応する発光素子を点灯し、前記しきい値より低い明るさを示す点に対応する発光素子を消灯するグラフィックデータを作成するグラフィックデータ処理部と、前記グラフィックデータ処理部によって作成したグラフィックデータに基づき、前記発光素子の点灯率を求める点灯率演算部と、前記点灯率演算部が求めた前記発光素子の点灯率をあらかじめ設定されている限界点灯率と比較する点灯率比較部と、前記点灯率比較部の比較結果により、前記発光素子の点灯率が限界点灯率よりも大きいときにエラーアラームを出力するアラーム出力部とを備えて成るグラフィックデータ作成装置。