特許
J-GLOBAL ID:200903092402408593

法面安定化構造物の構築工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永井 義久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-113940
公開番号(公開出願番号):特開平9-296453
出願日: 1996年05月08日
公開日(公表日): 1997年11月18日
要約:
【要約】【課題】打設後の硬化材料のダレ、搬送中の硬化材料の脈動、および搬送管路の閉塞などを解決した法面安定化構造物の構築工法を提供する。【解決手段】混練されたモルタルを圧送ポンプ9により圧送管路10A、Y字管14、およびエア圧送管路を介して圧送し、その管路の先端の吹付ノズルから型枠20に吹き付けるとともに、Y字管14にてコンプレッサー12からの空気を吹込み、この空気を連行して、吹付ノズル11から吹き付ける法面安定化構造物の構築工法において、前記モルタルは、セメント:砂=1:2.5〜3.6、セメントに対して、5〜15重量%のシリカヒュームおよび0.5〜5重量%の高性能減水剤を含有し、かつ、スランプ値が10〜25cm、水セメント比が40〜70%とする。
請求項(抜粋):
モルタルまたはコンクリートを主体とする硬化材料を、ポンプにより管路を介して圧送し、その管路の先端の吹付ノズルから、地山に固定されかつ上方が開放された型枠内にその上方から吹付るとともに、管路の途中にて空気を吹込み、この空気を連行して前記吹付ノズルから硬化材料を吹き付ける法面安定化構造物の構築工法において、前記モルタルまたはコンクリート中に、セメントに対して、5〜15重量%のシリカヒュームおよび0.5〜5重量%の減水剤を含有し、かつスランプ値が10〜25cmであることを特徴とする法面安定化構造物の構築工法。
IPC (5件):
E02D 17/20 104 ,  C04B 28/02 ,  C04B 7:24 ,  C04B 24:22 ,  C04B103:32
FI (2件):
E02D 17/20 104 B ,  C04B 28/02
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 法枠構築工法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-196197   出願人:ライト工業株式会社
  • 特開昭60-144423

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