特許
J-GLOBAL ID:200903092403246880

横断支援用検出装置及びこれを用いた横断支援システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 四宮 通
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-059142
公開番号(公開出願番号):特開2002-260161
出願日: 2001年03月02日
公開日(公表日): 2002年09月13日
要約:
【要約】【課題】 視覚障害者の杖を適切に検出することにより、横断歩道の近くにいて横断歩道を横断しようとする視覚障害者の横断の意思を、精度良く自動的に検出する。【解決手段】 横断歩道60を横断しようとする視覚障害者は、線状の点字ブロック62に沿って南から北へ移動して、点状の点字ブロック61の横断待ち位置に来る。この移動の際に前記横断待ち位置の手前において視覚障害者が持つ杖41に設けられた再帰反射材42が通過することになる位置付近に、監視領域100が水平面内において、視覚障害者の進行方向(南北方向)に対して直交する方向(東西方向)に帯状に延びるように、かつ、前記ビームB1〜B12が当該視覚障害者の前方から(北から)でかつ斜め上方から照射されるように、横断支援用検出装置21が設置される。
請求項(抜粋):
横断歩道を横断しようとする視覚障害者が点字ブロックに沿って前記横断歩道に対する横断待ち位置に移動して来る際に、前記横断待ち位置の手前において前記視覚障害者が持つ前記杖あるいは前記杖に設けられた再帰反射材又はその他の部材が通過することになる位置付近の、所定の監視領域内に、前記杖あるいは前記再帰反射材又は前記その他の部材が存在し、かつ、前記杖あるいは前記再帰反射材又は前記その他の部材の移動方向又は向きが前記視覚障害者が前記横断歩道側へ向かう場合に対応したものであることを条件として、感知信号を出力することを特徴とする横断支援用検出装置。
IPC (4件):
G08G 1/005 ,  A61F 9/08 305 ,  A61H 3/06 ,  G08G 1/095
FI (4件):
G08G 1/005 ,  A61F 9/08 305 ,  A61H 3/06 Z ,  G08G 1/095 F
Fターム (4件):
5H180AA23 ,  5H180CC01 ,  5H180GG09 ,  5H180JJ07
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 物体検出装置及び方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-188659   出願人:小糸工業株式会社
  • 視覚障害者保護用自動報知装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-191311   出願人:日本アビオニクス株式会社
  • 個体認識による案内装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-019864   出願人:財団法人安全交通試験研究センター, マイクロ・トーク・システムズ株式会社
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