特許
J-GLOBAL ID:200903092403837757

縦目地構造

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-245792
公開番号(公開出願番号):特開平6-066017
出願日: 1992年08月20日
公開日(公表日): 1994年03月08日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 縦目地部の防水性を確実にし、かつ、施工を確実にすることである。【構成】 横張り用で左右端に雄雌連結構造を有する長尺状で落とし込み式の乾式壁材Dを長手方向に突き合わせて形成する縦目地の構造において、長尺状の敷目板Bを縦に釘打設片1の裏面を壁下地に当接して固定具βにより固定し、壁下地上に乾式壁材Dの端面壁20を敷目板Bの流水溝8に挿入した状態で乾式壁材Dを垂直片の左右に固定具βにより複数段配設固定すると共に、敷目板Bの嵌合溝5に長尺状で金属製の化粧キャップCの係合片を挿入し、嵌合片と係合爪とを一体に形成した縦目地構造である。
請求項(抜粋):
金属製の表面材とシート状の裏面材間に芯材を一体に形成し左右端に凸状の差込縁を有する雄実部、凹状の係合溝を有する雌実部を形成した雄雌嵌合構造を設けた長尺状で落とし込み式の乾式壁材を、長手方向に突き合わせて形成する縦目地の構造において、水平面状の釘打設片と、該釘打設片の中央部を上方に2本突出して垂直片を形成し、該垂直片により形成される断面略U字状の嵌合溝と、該嵌合溝内に突出した複数段の嵌合片と、垂直片と間隙を有して釘打設片上に突出した防水片と、該防水片と垂直片間により形成された流水溝とから形成した断面略逆T字状の敷目板と、水平面状のカバー化粧面と、該カバー化粧面の裏面の略中央を下方に突出した係合片と、該係合片の途中あるいは先端に外方に突出した係合爪を形成した金属製の化粧キャップと、前記乾式壁材は金属製の表面材の木口端部を内方に略90度で屈曲して木口端と間隙を有して形成した端面壁を形成したものからなり、前記敷目板を縦に釘打設片の裏面を壁下地に当接して固定具により固定し、該壁下地上に乾式壁材の端面壁を敷目板の流水溝に挿入した状態で乾式壁材を垂直片の左右に固定具により複数段配設固定すると共に、敷目板の嵌合溝に金属製の化粧キャップの係合片を挿入し、嵌合片と係合爪とを一体に形成したことを特徴とする縦目地構造。
IPC (3件):
E04F 19/02 ,  E04B 1/684 ,  E04F 13/08

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