特許
J-GLOBAL ID:200903092404882004

火災報知システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹内 進 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-058527
公開番号(公開出願番号):特開平7-272156
出願日: 1994年03月29日
公開日(公表日): 1995年10月20日
要約:
【要約】【目的】気流による影響を受けずに火点を正確に検出可能とする。【構成】熱発生源からの輻射熱に対する熱吸収率が高い第1の光ファイバーセンサ1と、熱発生源から輻射熱に対する熱吸収率の低い第2の光ファイバーセンサ2で構成し、両者を熱検出経路に並列に布設する。監視部に設けた火災判断手段は、第1の光ファイバーセンサ1で検出した温度と第2の光ファイバーセンサ2で検出した温度とを比較して火災の判断を行う。例えば第1の光ファイバーセンサ1で検出した輻射熱の温度分布と第2の光ファイバーセンサ2で検出した気流熱の温度分布との差分を検出して火災の判断を行う。
請求項(抜粋):
熱検出経路に光ファイバーを布設した光ファイバーセンサと、該光ファイバーセンサにパルス光を入射させファイバー内を伝播するパルス光の熱により発生する後方散乱光で形成される反射光から温度を演算して火災を判断する監視装置とを備えた火災報知システムに於いて、前記光ファイバーセンサを、熱発生源からの輻射熱に対する熱吸収率が高い第1の光ファイバーセンサと、前記熱発生源から輻射熱に対する熱吸収率の低い第2の光ファイバーセンサで構成して前記熱検出経路に並列に布設し、前記監視装置に、前記第1の光ファイバーセンサで検出した温度と前記第2の光ファイバーセンサで検出した温度とを比較して火災の判断を行う火災判断手段を設けたことを特徴とする火災報知システム。
IPC (3件):
G08B 17/06 ,  G01K 11/12 ,  G02B 6/00

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