特許
J-GLOBAL ID:200903092405870328

電池用セパレータとその製造方法およびこれを組み込んだ電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池内 寛幸 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-313521
公開番号(公開出願番号):特開2002-124242
出願日: 2000年10月13日
公開日(公表日): 2002年04月26日
要約:
【要約】【課題】異物等によりセパレータが破損するのを抑制し、かつ高い保液性を有する電池用セパレータおよびショート率の少ない電池を提供する。【解決手段】構成する全繊維質量に対して熱接着性繊維(A)が質量比で0.1以上含有し、熱接着性繊維(A)により構成繊維を熱接着した湿式不織布1の少なくとも片面に、構成する全繊維質量に対して熱接着性繊維(B)が質量比で0.1以上含有している湿式抄紙ウェブ層4を積層し、シリンダードライヤー10で熱処理し、湿式不織布1と湿式抄紙ウェブ層4との層間が熱接着性繊維(A)および/または熱接着性繊維(B)により熱接着して結合一体化し、JIS-L-1086の6.19.1におけるはく離強さが0.1〜5Nの範囲の電池用セパレータとする。
請求項(抜粋):
構成する全繊維質量に対して熱接着性繊維(A)が質量比で0.1以上含有し、前記熱接着性繊維(A)により構成繊維を熱接着した湿式不織布の少なくとも片面に、湿式抄紙ウェブからなり、湿式抄紙ウェブを構成する全繊維質量に対して熱接着性繊維(B)が質量比で0.1以上含有している湿式抄紙ウェブ層が積層され、前記湿式不織布と前記湿式抄紙ウェブ層との層間が熱接着性繊維(A)および熱接着性繊維(B)から選ばれる少なくとも一つの繊維により熱接着されて結合一体化しており、JIS-L-1086の6.19.1におけるはく離強さが0.1〜5Nの範囲であることを特徴とする電池用セパレータ。
IPC (4件):
H01M 2/16 ,  D21H 13/14 ,  D21H 15/10 ,  D21H 27/30
FI (4件):
H01M 2/16 P ,  D21H 13/14 ,  D21H 15/10 ,  D21H 27/30 B
Fターム (17件):
4L055AG58 ,  4L055AG59 ,  4L055AG60 ,  4L055AJ01 ,  4L055CD13 ,  4L055CH16 ,  4L055FA13 ,  4L055GA50 ,  5H021BB01 ,  5H021BB08 ,  5H021BB11 ,  5H021CC02 ,  5H021CC04 ,  5H021EE04 ,  5H021HH00 ,  5H021HH01 ,  5H021HH06
引用特許:
審査官引用 (2件)

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