特許
J-GLOBAL ID:200903092406901294

蓄熱体の自己補修方法及びその機能を有する蓄熱体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村瀬 一美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-014611
公開番号(公開出願番号):特開平11-211372
出願日: 1998年01月27日
公開日(公表日): 1999年08月06日
要約:
【要約】【課題】 クラックが生じても自己補修しその進行を防ぐようにする。【解決手段】 蓄熱体1のクラック3発生部分に高温で適度の流動性を有し低温では固化する補修材2を浸入させて補修するようにしている。補修材2は毛細管現象でクラック3に自然に浸入し、補修材2の粘性でクラック3の進展を防ぐと共に欠けたブロックの一部とブロック本体とを接着して吹き飛ばされないようにする。蓄熱体1として、少なくとも蓄熱-放熱サイクルの切換時により大きな温度差を受ける側の端面1a及びその周辺の側壁面1bに補修材2を予め付着させて乾燥させたものを使用することが好ましい。
請求項(抜粋):
燃焼排ガスと被加熱ガスとを短時間に交互に流して高周期で蓄熱-放熱サイクルを繰り返すことによって高温の被加熱ガスを得る蓄熱体において、蓄熱体のクラック発生部分に高温で適度の流動性を有し低温では固化する補修材を浸入させて補修することを特徴とする蓄熱体の自己補修方法。
IPC (4件):
F28D 17/02 ,  F23D 14/66 ,  F23L 15/02 ,  F28D 20/00
FI (4件):
F28D 17/02 ,  F23D 14/66 C ,  F23L 15/02 ,  F28D 20/00 A

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