特許
J-GLOBAL ID:200903092410322797

電気融着継手の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-146420
公開番号(公開出願番号):特開平8-336859
出願日: 1995年06月13日
公開日(公表日): 1996年12月24日
要約:
【要約】【目的】 射出成形時に端子ピンを確実に保持できるとともに、この端子ピンを保持する端子保持部材とコアの取付作業が容易な電気融着継手の製造方法を提供することである。【構成】 コア型1と、外型2と、端子保持部材5とからなる成形金型に合成樹脂を射出して製造する、電熱線6が埋設された電気融着継手Pの製造方法において、前記外型2の分割面には前記端子保持部材5を収納可能になされた端子保持部材収納部33が設けられ、端子ピン61を端子保持部材5に保持するとともに、この端子保持部材5をコア支持部12に取り付け、端子保持部材5を外型2の端子保持部材収納部33に収納し、密閉されたキャビティCとコア11との間に形成された空間部に合成樹脂を射出することを特徴とする電気融着継手Pの製造方法。
請求項(抜粋):
コア型と、外型と、端子保持部材とからなる成形金型に合成樹脂を射出して製造する、電熱線が埋設された電気融着継手の製造方法において、前記コア型は、電気融着継手の内周面を形成するコアと、このコアの両端部に設けられたコア支持部とからなり、前記外型は、分割可能な固定外型と可動外型とからなり、固定外型と可動外型の分割面には電気融着継手の外周面を形成するキャビティが設けられ、前記外型の分割面には前記端子保持部材を収納可能になされた端子保持部材収納部が設けられ、前記端子保持部材は、電熱線の両端に装着された端子ピンを着脱自在に保持する保持部と、前記コア支持部に着脱自在に取り付けられる取付部とからなり、前記コア型のコア外周面に電熱線を巻回し、この電熱線の両端に端子ピンを装着し、この端子ピンを端子保持部材の保持部に保持するとともに、この端子保持部材の取付部をコア支持部に取り付け、このコア型を固定外型と可動外型の間に配置し、コア支持部を固定外型と可動外型の分割面で挟持しながらこの分割面を合致させて外型を閉じ、端子保持部材を外型の端子保持部材収納部に収納し、端子ピンを保持している保持部の保持面と、前記固定金型と可動金型の分割面に設けられたキャビティとで、密閉されたキャビティを形成し、この密閉されたキャビティとこのキャビティの中に配置されたコアとの間に形成された空間部に合成樹脂を射出することを特徴とする電気融着継手の製造方法。
IPC (7件):
B29C 45/14 ,  B29C 33/14 ,  B29C 45/26 ,  B29C 65/34 ,  F16L 47/02 ,  B29L 23:00 ,  B29L 31:24
FI (5件):
B29C 45/14 ,  B29C 33/14 ,  B29C 45/26 ,  B29C 65/34 ,  F16L 47/02

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