特許
J-GLOBAL ID:200903092415409440

コモンレール式燃料噴射装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-229744
公開番号(公開出願番号):特開平11-062683
出願日: 1997年08月26日
公開日(公表日): 1999年03月05日
要約:
【要約】【課題】フライバックエネルギーの回収の効率化を図るコモンレール式燃料噴射装置において、設計工数の増加を抑えつつ、各種多様な実施条件に容易に適用する。【解決手段】PCV(吐出量制御弁)は、同PCVを開閉させるためのPCVコイル(電磁コイル)19を備える。PCVコイル19には補助コイル75が並列に電気接続されている。トランジスタ41は、サプライポンプに設置されたPCVのコイル19,75に接続され、オン動作にてコイル19,75が通電される。マイコン31は、トランジスタ41をオンしてPCVを閉弁しコモンレールへの燃料吐出量を制御する。コイル19,75の通電遮断時には、両コイル19,75によるフライバックエネルギーがコンデンサ42,43に蓄積される。この場合、PCVコイル19単体を通電させた時に発生するフライバックエネルギー値よりも高いエネルギーが効率良くコンデンサ42,43に回収できる。
請求項(抜粋):
サプライポンプに設置された電磁式吐出量制御弁と、前記吐出量制御弁に設けられた電磁コイルに接続され、オン動作により該コイルを通電するスイッチング素子と、前記電磁コイルの通電遮断時に発生するフライバックエネルギーを、エンジンの各気筒に設けられたインジェクタの駆動源として蓄積する充電手段とを備え、前記スイッチング素子のオン・オフに伴う電磁コイルの通電により前記サプライポンプからコモンレールへの燃料吐出量を制御すると共に、前記インジェクタを駆動してディーゼルエンジンの状態に応じた燃料量を当該インジェクタから各気筒に噴射させるコモンレール式燃料噴射装置において、前記吐出量制御弁に充電補助コイルを設置し、該充電補助コイルを前記吐出量制御弁の電磁コイルに並列に電気接続したことを特徴とするコモンレール式燃料噴射装置。
IPC (5件):
F02D 41/38 ,  F02D 41/20 395 ,  F02M 51/00 ,  F02M 59/20 ,  F02M 59/46
FI (5件):
F02D 41/38 A ,  F02D 41/20 395 ,  F02M 51/00 F ,  F02M 59/20 Z ,  F02M 59/46 Y

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