特許
J-GLOBAL ID:200903092415828214

電動機および動力伝達装置並びにハイブリッド車両

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 下出 隆史 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-158382
公開番号(公開出願番号):特開平11-341757
出願日: 1998年05月21日
公開日(公表日): 1999年12月10日
要約:
【要約】【課題】 2つの回転軸を有する電動機では、2つの駆動回路およびスリップリングが必要であった。【解決手段】 中心から同心円状にインナロータ、ステータ、アウタロータを配置して電動機を構成する。両ロータを相対的に回転可能に2つの回転軸に結合する。インナロータは永久磁石内包型ロータとし、アウタロータは巻線型ロータとする。ステータはコイルを集中巻きした独立のコアを複数円周状に配置し、隣接するコア間を樹脂モールドにより固定する。ステータはヨークがない構造となる。かかる電動機ではインナロータからステータを貫通してアウタロータに至る磁気回路が形成され、一つの駆動回路でステータへの通電を制御することにより電動機の運転を制御することができる。この電動機は一方の回転軸から他方の回転軸に動力を伝達する動力伝達装置として用いることができる。
請求項(抜粋):
相対的に回転可能な2つの回転軸を同軸上に備えた電動機であって、磁気回路の形成に寄与する要素たる磁気要素を、前記回転軸を中心として同心円状に内側から第1の磁気要素、第2の磁気要素、第3の磁気要素の順に備え、前記2つの回転軸は、前記第1ないし第3の磁気要素のうちいずれか2つの磁気要素にそれぞれ結合されており、前記第1の磁気要素から前記第2の磁気要素を貫通して前記第3の磁気要素に至る磁気回路を形成可能に各磁気要素を構成したことを特徴とする電動機。
IPC (2件):
H02K 16/02 ,  B60L 11/14
FI (2件):
H02K 16/02 ,  B60L 11/14

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