特許
J-GLOBAL ID:200903092419253100

プラテンおよび該プラテンを備えたインクジェット記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石井 博樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-099914
公開番号(公開出願番号):特開2003-291430
出願日: 2002年04月02日
公開日(公表日): 2003年10月14日
要約:
【要約】【課題】 搬送ローラと排紙ローラとの距離が長くなっても、印刷用紙先端の印刷時において印刷用紙のプラテン面からの浮き上がりを防止し、以て印刷品質の低下を防止すること。【解決手段】 印刷用紙を搬送駆動ローラ17aと排紙駆動ローラ29aとの間で下から支持するプラテン27は、プラテン面27a上に、副走査方向に延びるリブ28a、28bを、主走査方向にほぼ等間隔で有している。搬送駆動ローラ17aから排紙駆動ローラ29aに至る印刷用紙先端にインク滴が吐出されると、印刷用紙は上方に反り返ろうとするが、インク滴の吐出された印刷用紙は2つのリブ28aの間のリブ28bの高さが低く形成されていることから、リブ28bに落ち込み、コックリングが形成されることによって上方への反り返りが防止される。
請求項(抜粋):
被記録材にインク滴を吐出することによって記録を行うインクジェット記録ヘッドと、該インクジェット記録ヘッドの上流側に設けられて被記録材を該インクジェット記録ヘッドへ搬送する搬送ローラと、前記インクジェット記録ヘッドの下流側に設けられて記録の行われた被記録材を排紙する排紙ローラと、を有する記録装置において前記インクジェット記録ヘッドと対向して設けられ、該インクジェット記録ヘッドと対向する面に、副走査方向に延びるリブが主走査方向に所定の間隔をもって複数配設された、該リブによって被記録材を下から支持するプラテンであって、前記複数のリブのうち少なくとも一部が、第1のリブと、該第1のリブよりも高さの低い第2のリブと、が交互に配置されてなり、被記録材先端が前記搬送ローラから前記排紙ローラに至る間において、前記第1のリブと前記第2のリブとによってインク滴を吐出された被記録材先端部分に波打ち状態を形成する、ことを特徴とするプラテン。
IPC (2件):
B41J 11/02 ,  B41J 2/01
FI (2件):
B41J 11/02 ,  B41J 3/04 101 Z
Fターム (14件):
2C056EA04 ,  2C056EA16 ,  2C056EC12 ,  2C056HA29 ,  2C056HA33 ,  2C058AB17 ,  2C058AB18 ,  2C058AC07 ,  2C058AE02 ,  2C058AF19 ,  2C058AF22 ,  2C058AF31 ,  2C058DA11 ,  2C058DA12
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 記録装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-181945   出願人:キヤノン株式会社
  • インクジェット記録装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-198455   出願人:キヤノン株式会社
  • 記録装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-311948   出願人:キヤノン株式会社
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