特許
J-GLOBAL ID:200903092419842530
車両用ディスクブレーキにおけるキャリパボディの製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
木戸 一彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-032066
公開番号(公開出願番号):特開平8-226466
出願日: 1995年02月21日
公開日(公表日): 1996年09月03日
要約:
【要約】【目的】ブリッジ部に、摩擦パッドの抜き差しが行なえる天井開口部を備えながら、ブリッジ部を分断しない一体型のキャリパボディとして、鋳造品よりも高い強度特性を確保する。【構成】アルミ合金等の金属材料を、押出し成型機によって天井開口部2dの軸方向となる矢印A方向へ押出して型材7を成形し、型材7の内部に、天井開口部2dと車体取付け孔2e,2eと肉抜き孔2f,2fとを、それぞれ型材7の長手方向に沿って貫通形成し、型材7の外側に、キャリパボディ2の外形状及び該外形状に付設される複数の冷却用フィン2gとを、同じく型材7の長手方向に沿って形成する。天井開口部2dと車体取付け孔2e,2eと肉抜き孔2f,2fの周りに、それぞれ押出し成形による金属材料の繊維組織を連続させた鍛流線Gを形成する。型材7をキャリパボディ2のディスク半径方向の長さに相当する位置で長手方向と直交方向に切断して、キャリパボディ素材8を形成する。
請求項(抜粋):
ディスクロータの外周を跨いで配設されるブリッジ部に、摩擦パッドを抜き差しする天井開口部を備えたキャリパボディを製造する方法において、金属材料を前記天井開口部の軸線方向に押出し成形して、押出された型材の内部に天井開口部を、同じく型材の外側にキャリパボディの外形状を、それぞれ型材の長手方向に沿って形成する工程と、該型材を長手方向に直交して切断する工程とを含むことを特徴とする車両用ディスクブレーキのキャリパボディの製造方法。
IPC (2件):
FI (2件):
F16D 65/02 A
, B21C 23/14
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