特許
J-GLOBAL ID:200903092421507462

X線診断装置、その制御方法及びプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三澤 正義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-170576
公開番号(公開出願番号):特開2008-000220
出願日: 2006年06月20日
公開日(公表日): 2008年01月10日
要約:
【課題】長尺撮影において、撮影画像の状態や撮影位置を容易に把握することを可能にする。【解決手段】X線診断装置1のX線絞り4は、透視画像取得用及び撮影画像取得用の照射野をそれぞれ形成する。駆動制御部14は、撮影画像取得用の照射野のX線が照射される被検体Pの部位(撮影領域)を体軸方向2aに沿って変更する。DR装置15は、透視画像取得用の照射野のX線が照射されたときにX線検出器5から出力された検出データに基づいて、被検体の所定部位の透視画像を形成する。また、DR装置15は、各撮影領域について、撮影画像取得用の照射野のX線が照射されたときの検出データに基づいて、その撮影領域の撮影画像を形成する。演算制御部11は、透視画像を表示部17に表示させるとともに、上記所定部位と撮影領域との位置関係に基づいて、当該撮影領域の撮影画像を透視画像に重ねて表示させる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
寝台と、 X線を発生するX線発生手段と、 前記発生されたX線の照射野を形成する照射野形成手段と、 前記寝台を挟んで前記X線絞りに対峙する位置に配置され、前記寝台に載置された被検体を透過したX線を検出して検出データを出力するX線検出手段と、 前記寝台と、前記X線発生手段、前記照射野形成手段及び前記X線検出手段とを、前記被検体の体軸方向に沿って相対的に移動させる駆動手段と、 前記出力された検出データに基づいて前記被検体の内部形態を表す画像を形成する画像形成手段と、 表示手段と、 前記形成された画像を前記表示手段に表示させる表示制御手段と、 を有するX線診断装置であって、 前記照射野形成手段は、前記X線の第1の照射野と、当該第1の照射野よりも前記体軸方向の長さが短い第2の照射野とを切り換えて形成し、 前記駆動手段は、前記相対的な移動により、前記第2の照射野のX線が照射される前記被検体の部位を前記体軸方向に沿って変更し、 前記画像形成手段は、 前記第1の照射野のX線が照射されたときに前記出力された検出データに基づいて、前記被検体の所定部位の透視画像を形成するとともに、 前記駆動手段により前記変更される前記被検体の部位のそれぞれについて、前記第2の照射野のX線が当該部位に照射されたときに前記出力された検出データに基づいて、当該部位の撮影画像を形成し、 前記表示制御手段は、 前記所定部位の前記透視画像を前記表示手段に表示させるとともに、 前記被検体の部位のそれぞれについて、前記所定部位に対する位置関係に基づいて、当該部位の前記撮影画像を前記透視画像に重ねて表示させる、 ことを特徴とするX線診断装置。
IPC (1件):
A61B 6/00
FI (1件):
A61B6/00 360B
Fターム (8件):
4C093AA01 ,  4C093CA34 ,  4C093EA14 ,  4C093EC33 ,  4C093FA14 ,  4C093FA16 ,  4C093FF35 ,  4C093FF37
引用特許:
出願人引用 (5件)
全件表示
審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る