特許
J-GLOBAL ID:200903092423572679

クルーズコントロール装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小塩 豊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-250794
公開番号(公開出願番号):特開平11-078607
出願日: 1997年09月16日
公開日(公表日): 1999年03月23日
要約:
【要約】【課題】 違和感のない走行フィーリングを付与する。【解決手段】 リジュームアクセルスイッチ4が初回に操作された際と、初回以降に操作された際とで異なる判定値を用いてタップアップ制御、アクセル制御を行うとともに、セットコーストスイッチ3が初回に操作された際と、初回以降に操作された際とで異なる判定値を用いてタップダウン制御、コースト制御を行うクルーズコントロール装置1。
請求項(抜粋):
自動車の実車速に比例した車速信号を発生する車速センサと、自動車のスロットルバルブを増速側または減速側に駆動するアクチュエータと、オン切換えされてからオフ切換えされる操作が行われることによりクルーズ指令信号を発生するセットスイッチと、オン切換えされてからオフ切換えされる操作が行われることによりコースト指令信号又はタップダウン指令信号を発生するコーストスイッチと、クルーズ制御中でない時にオン切換えされてからオフ切換えされる操作が行われることによりクルーズを再開させるためのキャンセル解除指令信号を発生するリジュームスイッチと、オン切換えされてからオフ切換えされる操作が行われることによりアクセル指令信号又はタップアップ指令信号を発生するアクセルスイッチと、上記セットスイッチの操作によりクルーズ指令信号が発生すると、上記車速センサより発生する車速信号を記憶車速信号として記憶する車速記憶手段と、上記車速センサの車速信号と上記車速記憶手段の記憶車速信号とを比較し、両者の偏差に応じたアクチュエータ駆動信号を演算処理する演算手段と、上記アクチュエータ駆動信号、上記アクセル指令信号、上記タップアップ指令信号によりアクチュエータをスロットルバルブの増速側に駆動する増速制御手段と、上記アクチュエータ駆動信号、上記コースト指令信号、上記タップダウン指令信号によりアクチュエータをスロットルバルブの減速側に駆動する減速制御手段と、上記アクセルスイッチおよび上記コーストスイッチのオン切換え後のオフ切換えの操作回数をカウントするカウンタと、上記カウンタによりアクセルスイッチの操作が初回であると検出された際、上記アクセルスイッチがオン切換えされたときの車速信号と該アクセルスイッチがオフ切換えされたときの車速信号との偏差値が予め定められた第1の判定値を越えていない場合にアクセルスイッチが発生した信号をタップアップ指令信号と判定し、カウンタのカウンタ値を増加し、該偏差値が第1の判定値を越えた場合にアクセルスイッチが発生した信号をアクセル指令信号と判定し、カウンタのカウンタ値をクリアし、且つ、上記車速記憶手段にアクセルスイッチがオフ切換えされた時の車速信号を記憶車速信号として記憶させ、該カウンタによりアクセルスイッチの操作が初回以降であると検出された際、アクセルスイッチがオン切換えされたときの車速信号と該アクセルスイッチがオフ切換えされたときの車速信号との偏差値が予め定められた第2の判定値を越えていない場合にアクセルスイッチが発生した信号をタップアップ指令信号と判定し、カウンタのカウンタ値を増加し、該偏差値が第2の判定値を越えた場合にアクセルスイッチが発生した信号をアクセル指令信号と判定し、カウンタのカウンタ値をクリアし、且つ、上記車速記憶手段にアクセルスイッチがオフ切換えされた時の車速信号を記憶車速信号として記憶させる増速指令手段を備えていることを特徴とするクルーズコントロール装置。
IPC (3件):
B60K 31/00 ,  F02D 29/02 301 ,  F02D 41/14 320
FI (3件):
B60K 31/00 Z ,  F02D 29/02 301 C ,  F02D 41/14 320 D
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平4-101131
  • 特開平1-156143
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-156143
  • 特開平4-101131

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