特許
J-GLOBAL ID:200903092424122472

サ-マルカラ-プリンタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 武夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-019251
公開番号(公開出願番号):特開平6-206329
出願日: 1993年01月12日
公開日(公表日): 1994年07月26日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 サ-マルカラ-プリンタにおいて、用紙の緩みや張り過ぎを修正することの可能な送りロ-ラ。【構成】 プラテンロ-ラ4の上流側にある送りロ-ラを、ロ-ラ軸22aの軸方向に少なくとも2個の回転ロ-ラ22,22’に分割し、両者の中間に送りロ-ラ軸22aに固定された摩擦円筒体24を位置させ、回転ロ-ラ22,22’の外側のコイルばね26により回転ロ-ラ22,22’と円筒体24とを圧接させその摩擦力により、用紙1の幅方向での緩みや張りの程度の差に応じ回転ロ-ラ22,22’がそれぞれ単独に駆動される構成である。
請求項(抜粋):
用紙搬送路のプラテンロ-ラに対し搬送方向の上流側と下流側とに、それぞれガイドロ-ラ、送りロ-ラおよび排出ロ-ラを備えて成り、色の3原色の1又は2色までがプリントされ終わった被転写用紙を前記上流側の送りロ-ラを逆転させて搬送方向の下流から前記プラテンロ-ラを越えて上流側の次のプリント開始位置まで戻した後、搬送方向に送り次の原色を重ねプリントするサ-マルカラ-プリンタにおいて、前記送りロ-ラは、ロ-ラ軸の外周に前記ロ-ラ軸に対し相対的に滑動可能に軸方向に分割され他の回転ロ-ラに対して独立して回転可能にされた複数個の回転ロ-ラと、これらの回転ロ-ラ同士の対向する端面の間に介在して配置され送りロ-ラ軸に固定された摩擦円筒体と、前記の分割された複数個の回転ロ-ラを前記摩擦円筒体に対し軸方向に押圧して前記の摩擦円筒体と前記回転ロ-ラの対向する端面同士を弾性的に摩擦接触させるばね等の弾性力付与部材とを含んで成り、前記複数個の回転ロ-ラのそれぞれは、それぞれが接触している用紙の幅方向での部分的な緊張度の程度に応じ、他の回転ロ-ラとは独立して、スリップを伴うか又はスリップすることなく用紙を送り、用紙の幅方向の緊張度のバラツキを補償して次のプリント開始位置まで戻し、用紙の左右同一の位置から高いドット精度でプリントを可能にすることを特徴とするサ-マルカラ-プリンタ。
IPC (3件):
B41J 2/325 ,  B41J 13/00 ,  B41J 15/16
FI (2件):
B41J 3/20 117 C ,  B41J 3/20 117 A
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-059706

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