特許
J-GLOBAL ID:200903092426174780

座標測定機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 憲三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-122101
公開番号(公開出願番号):特開平5-312556
出願日: 1992年05月14日
公開日(公表日): 1993年11月22日
要約:
【要約】【目的】 コスト低減を図ると共に、測定精度の悪化や定盤の強度不足を防止する座標測定機を提供する。【構成】 定盤64の両側部に沿って設けられた支持部材54の一対の脚部54A、54Cをアーム54Bで連結して、一方の脚部54AをYキャリッジ52の右側Yコラム52Aに設けた。一方の脚部54Aの基準エアパッド66は定盤64の一方の側面に沿って移動自在に支持されていて、他方の脚部54Cに移動自在に設けられた反力用エアパッド70を、皿ばね69で定盤64の他方の側面に一定の付勢力で付勢する。更に、板ばね76がYキャリッジ52の左側Yコラム52Bと支持部材54の他方の脚部54Cとを連結すると共に支持部材54の熱変形を吸収する。従って、定盤64に直接ガイド部材を取り付けたり、定盤64に直接ガイド用の溝を加工する必要がない。
請求項(抜粋):
測定テーブルの両端部に立脚された一対のコラムを備えたYキャリッジを前記測定テーブルの表面に沿ってY軸方向に移動する座標測定機において、前記測定テーブルの一方と他方の側面に配設されると共に前記測定テーブルの下方に配設されたアーム部材で連結された一対の脚部を備え、該一対の脚部の一方がYキャリッジの一方のコラムに設けられた支持部材と、該支持部材の一方の脚部に設けられ、前記測定テーブルの一方の側面に沿って移動自在に支持された基準エアパッド部材と、前記支持部材の他方の脚部に移動自在に設けられた反力用エアパッド部材と、前記支持部材の熱変形を吸収して前記反力用エアパッド部材を前記測定テーブルの他方の側面に一定の付勢力で付勢するばね部材と、前記Yキャリッジの他方のコラムと前記支持部材の他方の脚部とを連結すると共に、前記支持部材の熱変形を吸収する連結部材と、を備えたことを特徴とする座標測定機。
IPC (2件):
G01B 21/00 ,  G01B 5/00

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