特許
J-GLOBAL ID:200903092428042732

廃止管の引き抜き連動造管方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小橋 信淳 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-205459
公開番号(公開出願番号):特開平5-024112
出願日: 1991年07月22日
公開日(公表日): 1993年02月02日
要約:
【要約】【目的】 ガス管,水道管等の古い廃止管を引き抜き新管を地中に敷設するに際し、溝を掘削して管を埋設したり、管を水平の推進孔に引込む作業をなくし、作業現場において新管を地中の廃止管の引き抜き跡に直接形成する。【構成】 更新すべき廃止管1の両端に作業穴10を掘削し、作業穴10内で廃止管1を引抜機2により引き抜くと同時に、その引き抜き跡の推進孔11に、樹脂12を充填し、この樹脂12を制御された空気圧により移動させて、推進孔11の内壁にライニング膜13を形成する工程を繰り返し、推進孔11全体に管を造成する。また、推進孔11でシールチューブ24を空気圧により反転させ、あるいは膨張させて、チューブ24の外周面に塗布した接着剤17により推進孔11の内壁面に接着させてシールチューブ24により、継目のない管ができる。
請求項(抜粋):
更新すべき廃止管の両端部分に作業穴を掘削し、該作業穴内において廃止管を引き抜き、あるいは引き抜きつつ、その引き抜き跡の推進孔の一端開口部より孔内に、規定量の液状樹脂をプラグ状に注入充填し、且つその樹脂プラグの前後間に加圧流体または吸引気流による圧力差を付与して、これにより樹脂プラグを推進孔内において流動進行させつつ孔内壁に所要膜厚のライニング膜を延長形成する工程を繰り返し、推進孔の内壁全長にわたって樹脂のライニング膜による管を形成することを特徴とする廃止管の引き抜き連動造管方法。
IPC (3件):
B29C 63/36 ,  F16L 1/00 ,  B29L 23:22

前のページに戻る