特許
J-GLOBAL ID:200903092428935311

ペインテイング・システムにおける性能測定方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京谷 四郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-219157
公開番号(公開出願番号):特開平5-040815
出願日: 1991年08月05日
公開日(公表日): 1993年02月19日
要約:
【要約】【目的】 ポインティング数を人為的に数えることなく、ペインティング・システムの性能を測定できるようにすることを目的としている。【構成】 表示画面上の1点がポインティングされると、ペインティング処理手段は画像メモリからポインティング位置を中心とするn×nの領域の画素データを読み出し、読み出した画素データ集合のi行k列の画素データとn×nの処理パターンのi行k列の画素データを加算し、加算結果得られるn×nの画素データ集合を画像メモリにおけるポインティング位置を中心とするn×nの領域に書き込む。画像メモリの内容に対応する画像は表示装置に表示される。ヒストグラム処理手段は画像メモリの内容を参照して各濃度値毎の画素数を求める。性能演算手段はヒストグラム処理手段の結果,総計のペインティング時間,処理パターンの大きさ等に基づいてペインティング・システムの性能を計算する。
請求項(抜粋):
表示装置と、表示画面上の1点をポインティングするポインティング・デバイスと、n×nの大きさを持つ処理パターンを記憶する処理パターン記憶部と、画素データを記憶する画像メモリと、ペインティング処理手段と、ヒストグラム処理手段と、性能結果演算手段とを具備するペインティング・システムにおける性能測定方式であって、ペインティング処理手段は、ポインティングが行われた時に起動され、ポインティング位置を中心とするn×nの領域の画素データを画像メモリから読み出し、読み出された画素データのi行k列(i=1,...,n、k=1,...,n)と処理パターンのi行k列の画素データとを加算し、加算の結果得られるn×nの画素データ集合を、ポインティング位置を中心とする画像メモリのn×nの領域に格納する処理を行うように構成され、ヒストグラム処理手段は、画像メモリの内容を参照して各濃度値毎の画素数を求める処理を行うように構成され、性能結果演算手段は、ヒストグラム処理手段の処理結果,総計のペインティング時間および処理パターンの大きさに基づいて、ペインティング・システムの性能を算出するように構成されていることを特徴とするペインティング・システムにおける性能測定方式。

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