特許
J-GLOBAL ID:200903092430988651

ターンライブラリをファージ上に表示するための構造化ペプチド骨格

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 園田 吉隆 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-503638
公開番号(公開出願番号):特表2003-502304
出願日: 2000年06月13日
公開日(公表日): 2003年01月21日
要約:
【要約】本発明は、重要な生物学的プロセスに関与しているペプチド又はタンパク質の構造-活性分析のためのモデルシステムに関する。本発明によって提供されているのは、エネルギー安定化コンホメーションにとって好ましい配列をともなうジスルフィド制約型環状ペプチドを含んでなるコンビナトリアルライブラリである。本発明の好ましい実施態様は、溶液中で構造化β-ヘアピン骨格を形成するβ-ターンテトラペプチドを含むペプチドに関する。このようなペプチドを選択し利用する方法は、ここにおいて提供され、それらは、インビボでの分子相互作用を模倣すること、及び治療的薬剤を設計することにとって有用である。従って、本発明は、生物学的研究及び薬剤開発のための意味深い有用性を有する。
請求項(抜粋):
A1、A2,A3、A4及びA5が天然発生L-アミノ酸;システインC1のカルボキシ末端が選択的にカルボキシ保護基によって保護され;システインC2のアミノ末端が選択的にアミノ保護基によって保護され;A1及びA5が、アミノ酸W、Y、F、H、I、V及びTから成る群より選択され;A2及びA4が、アミノ酸W、Y、F、L、M、I、V及びTから成る群より選択され;A3が、任意の天然発生L-アミノ酸、及びnが3,4,5,6,7,8,9,10,11,また12の整数値;及びC1及びC2がジスルフィド結合によって結合され、環状ペプチドを形成し、各環状ペプチドがアミノ酸配列C1-A1-(A3)n-A4-A5-C2[配列番号:1]を含む、複数個の環状ペプチドを含んでなる構造的に制約型ペプチドのライブラリ。
IPC (7件):
C07K 7/04 ,  C07K 7/08 ZCC ,  C12N 15/09 ,  C12N 15/09 ZNA ,  C12Q 3/00 ,  G01N 33/53 ,  G01N 33/566
FI (7件):
C07K 7/04 ,  C07K 7/08 ZCC ,  C12Q 3/00 ,  G01N 33/53 D ,  G01N 33/566 ,  C12N 15/00 ZNA A ,  C12N 15/00 A
Fターム (19件):
4B024AA01 ,  4B024AA11 ,  4B024AA17 ,  4B024BA80 ,  4B024CA01 ,  4B024DA05 ,  4B024EA03 ,  4B024HA11 ,  4B063QA13 ,  4B063QA20 ,  4B063QQ79 ,  4B063QS39 ,  4B063QX10 ,  4H045AA10 ,  4H045BA15 ,  4H045BA16 ,  4H045BA17 ,  4H045BA32 ,  4H045EA50
引用文献:
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