特許
J-GLOBAL ID:200903092431706846

変成器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-087196
公開番号(公開出願番号):特開平5-129143
出願日: 1992年04月08日
公開日(公表日): 1993年05月25日
要約:
【要約】【目的】 コアの2部分間の空気通路及びクリーページ通路を長くし、それにもかかわらず寸法を小さく保った変成器を提供する。【構成】 第1及び第2コア部分(1a, 1b)間及びこれらコア部分が有する脚部部分(3a, 3b)上に設けた第1及び第2変成器巻線(9a, 9b)間に設けた電気絶縁部材が脚部(3a, 3b)の長手方向に対し交差する方向に延在する平坦プート(11)を有し、この平坦プレートが第1及び第2コア部分(1a, 1b)間の隔壁を構成するとともにこの平坦プレートを、コア及び変成器巻線(9a, 9b)の周縁をあらゆる方向で所定距離だけ越えて延在させる。
請求項(抜粋):
少なくとも1つの脚部(3a, 3b) を有する軟磁性材料より成るコア(1a, 1b) を具える変成器であって、前記の脚部上には第1及び第2変成器巻線(9a, 9b) が軸線方向で前後に位置するように設けられ、これら第1及び第2変成器巻線は電気絶縁部材により互いに分離されており、前記コアは2部分(1a, 1b) を有しこれら2部分の各々は脚部の少なくとも一部分(3a, 3b) を有し、コアのこれら2部分は脚部のこれらの部分が互いに対向し且つ一方が他方の延長線上に位置するように配置されている変成器において、前記の電気絶縁部材が、前記脚部(3a, 3b) の長手方向に対し交差する方向に延在する平坦プレート(11)を有し、この平坦プレートがコアの2部分(1a, 1b)間の隔壁を構成し且つコア及び変成器巻線(9a, 9b) の周辺部をあらゆる方向で所定の距離だけ越えて突出していることを特徴とする変成器。

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