特許
J-GLOBAL ID:200903092433356540
落射蛍光顕微鏡
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
篠原 泰司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-126636
公開番号(公開出願番号):特開平8-320437
出願日: 1995年05月25日
公開日(公表日): 1996年12月03日
要約:
【要約】【目的】落射蛍光顕微鏡において、蛍光フィルターセットを交換せずに、3重染色以上の蛍光標本の各蛍光色素から発する蛍光強度を調節可能にする。【構成】光源11から発せられた照明光は励起フィルター16を通過することにより、複数の狭帯域励起光波長の光に変換される。その後、照明光はダイクロイックミラー17で反射し、対物レンズ18を介して標本20に照射される。標本20から発した蛍光は吸収フィルター21を通過した後、観察用接眼レンズ23又は写真撮影接眼レンズ24に導かれる。ダイクロイックミラー17よりも前の落射照明光路中には、バンドストップフィルター13が配置されている。このバンドストップフィルター13は、透過波長帯域を吸収し、複数の狭帯域励起光波長の光の光量を変えるように少なくとも一つの吸収波長帯域を有している。
請求項(抜粋):
落射照明光源から投射された光束を複数の狭帯域励起光波長の光に変換する励起フィルターと、該励起フィルターによって変換された複数の狭帯域励起光波長の光を標本に照射し、該標本から発せられる複数種類の蛍光を透過させるダイクロイックミラーと、該ダイクロイックミラーを透過した光から余分な波長域を吸収し、蛍光像の波長を透過させる吸収フィルターとを有する落射蛍光顕微鏡において、透過波長帯域を吸収し、前記複数の狭帯域励起光波長の光の光量を変えるように少なくとも一つの吸収波長帯域を有するバンドストップフィルターを前記ダイクロイックミラーよりも前の落射照明光路中に少なくとも1個配置したことを特徴とする落射蛍光顕微鏡。
IPC (2件):
FI (2件):
前のページに戻る